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SLB株が上昇、予想上回る第2四半期決算を好感

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世界的なエネルギー技術・油田サービス企業であるSLB(旧シュルンベルジェ)が、市場予想を上回る第2四半期決算を発表したことを受け、金曜日の時間外取引で同社株は2.6%上昇した。
第2四半期決算、予想を上回る
同社が発表した第2四半期の調整後1株当たり利益(EPS)は0.55ドルとなり、ウォール街のコンセンサス予想であった0.51ドルを0.04ドル上回った。同四半期の売上高も89.7億ドルに達し、アナリスト予想の86.7億ドルを約3億ドル上回る結果となった。
- 調整後EPS: 0.55ドル(予想: 0.51ドル)
- 売上高: 89.7億ドル(予想: 86.7億ドル)
逆風下の好業績を市場は評価
今回の決算が特に注目されるのは、事前に業績への逆風が広く認識されていたためである。経営陣は以前、イラクにおける不可抗力(フォースマジュール)条項の発動など、中東での事業中断が第2四半期の利益を圧迫するとの見通しを示しており、アナリストはそれに応じて予想を引き下げていた。
Adこうした低いハードルがあったとはいえ、売上高と利益の両方で予想を上回ったことで、同社は過去4四半期連続でEPSのコンセンサス予想を上回る実績を維持した。この一貫性が、市場の買い意欲を刺激した要因の一つと考えられる。
市場の反応と背景
同業他社の決算がまちまちであったことも、SLBの好業績を際立たせた。同業のハリバートンは売上高が予想を上回ったものの株価は下落し、オセアニアリングも予想を上回る決算を発表していた。こうした状況下で、SLBがより明確に売上高で市場予想を上回ったことが、投資家からの評価につながった。
バークレイズやバンク・オブ・アメリカといった主要金融機関が「買い」に相当する投資判断を維持していることも、投資家心理を支えている。株価は依然として52週高値の58.82ドルを大きく下回っているものの、今回の好決算が今後の株価動向にとって追い風となる可能性がある。