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SKハイニックス株が急騰、米ハイテク株高とAI需要への期待で

Summary
韓国のSKハイニックスの株価が、前日の米ハイテク株高とAI向けメモリー需要への強気な見方を背景に大幅高となった。バークレイズは同社のHBMにおけるリーダーシップを評価し、強気な投資判断を新たに示した。
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韓国の半導体大手SKハイニックスのソウル上場株が15日、大幅に急騰した。前日の米国市場でハイテク株が反発したことや、AI(人工知能)向けメモリー需要に対するアナリストの強気な見方が投資家心理を押し上げた。
米国市場の流れを引き継ぎ急反発
15日のソウル株式市場で、SKハイニックス(証券コード: 000660)の株価は一時13.4%高の217万ウォンまで上昇し、韓国総合株価指数(KOSPI)を8%押し上げる原動力となった。この動きは、同社のナスダック上場後に利益確定売りに押され、月曜日に記録的な下落を見せた後の急反発となる。
前日の米国市場では、同社の米国預託証券(ADR)が27%高と大幅に反発していた。月曜日の9.3%安から一転し、AI関連半導体銘柄への買いが戻った形だ。
バークレイズの強気な投資判断
今回の株価上昇の追い風となったのが、英金融大手バークレイズが示した強気な見方だ。バークレイズはSKハイニックスの米国ADRに対するカバレッジを「オーバーウエート」の投資判断で開始し、目標株価を330ドルに設定した。
Adバークレイズは、強気な見通しの背景として以下の点を挙げている。
- 供給逼迫: AIインフラ投資が牽引し、世界のDRAM需要は今後数年間、供給を上回ると予測。
- HBMでの優位性: 同社が強みを持つHBM(広帯域幅メモリー)分野でのリーダーシップを維持し、2027年にはHBMの価格がさらに上昇する見込み。
- 財務創出力: 2027年末までに、現在の時価総額の40%以上に相当する現金を創出する可能性があり、大規模な自社株買いや設備投資の余地が生まれる。
市場への示唆
バークレイズの分析は、半導体セクター全体に広がる楽観的な見方を反映している。旺盛なAI需要とメモリーの供給制約が、今後も価格と収益性を下支えするとの期待が市場で高まっている。
投資家にとって、今回のSKハイニックスの株価動向は、AI関連需要が半導体メーカーの業績に与える影響の大きさを示す事例と言えるだろう。