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シルバーコープ・メタルズ株が急落、第1四半期決算が予想未達 生産量も大幅減

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シルバーコープ・メタルズ(SVM)の株価が時間外取引で6.1%下落し、11.47ドルを付けた。同社が月曜日の取引終了後に発表した2027年度第1四半期(2026年6月30日終了)決算が、市場予想を下回ったことが嫌気された。
決算内容と市場の反応
同社の調整後1株当たり利益(EPS)は0.24ドルとなり、アナリストのコンセンサス予想である0.28ドルに届かなかった。同四半期の調整後純利益は5,390万ドル、営業活動によるキャッシュフローは6,170万ドルだった。
決算発表を受け、投資家からは失望売りが広がった。S&P500がほぼ横ばいであったことからも、今回の株価下落は同社固有の要因によるものとみられる。
生産量減少とコスト増が重荷に
今回の決算では、利益の未達に加え、事業運営上の深刻な逆風も明らかになった。特に生産量の減少が著しい。
Ad- 銀の総生産量:前年同期比で約17%減少
- 銀換算生産量:同15%減少
- GC鉱山における銀生産量:同39%の大幅減
この生産減は、中国政府の新たな規制に基づき義務付けられた安全システムの更新作業を完了するため、6月中旬に採掘活動を自主的に一時停止したことが一因。また、銀1オンス当たりの総維持コスト(AISC)は、増収に伴う政府税の増加や生産量減少を背景に、前年同期比で36%上昇し、利益率をさらに圧迫した。
背景と今後の見通し
市場では決算発表前から慎重な見方が広がっていた。ZacksのコンセンサスEPS予想は過去60日間で12.5%下方修正されていた。近年の銀価格の上昇は同業他社には追い風となっていたが、シルバーコープの生産量の大幅な落ち込みとコスト増という悪材料を相殺するには至らなかった。
市場参加者は、本日太平洋時間午前9時(日本時間翌午前1時)に予定されている決算説明会に注目している。経営陣が今後の見通しについてどのような説明を行うかが、株価の方向性を占う上で重要となる。