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ラムリサーチやパランティアが急落、半導体関連に売り広がる

Summary
28日の米国株式市場では、半導体製造装置大手のラムリサーチやデータ分析のパランティア・テクノロジーズなどが大幅下落した。複数の企業で発表された今後の業績見通しが市場の期待を下回ったことが背景にある。
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28日の米国株式市場では、半導体セクターを中心に売りが広がり、半導体製造装置大手のラムリサーチ(LRCX)やデータ分析ソフトウェアのパランティア・テクノロジーズ(PLTR)など、テクノロジー関連の大型株が軒並み大幅下落した。一部企業の決算発表や業績見通しが嫌気されたことが、セクター全体への懸念につながっている。
半導体セクターに逆風
この日の市場で特に目立ったのは、半導体関連銘柄の下げだ。時価総額2000億ドル以上のメガキャップ銘柄では、ラムリサーチが10.53%安、競合のアプライド・マテリアルズ(AMAT)が8.78%安、インテル(INTC)が7.95%安と、そろって大幅に値を下げた。データ分析のパランティアも9.59%安と急落した。
ラージキャップ銘柄でもこの傾向は顕著で、複数の企業が発表したガイダンス(業績見通し)が株価の重しとなった。
- アムコア・テクノロジー(AMKR): 第2四半期決算は予想を上回ったものの、第3四半期の売上高見通しが弱かったことが嫌気され、24.4%安と暴落。
- コーニング(GLW): 弱い第3四半期見通しを発表し、株価は19.42%安となった。
- サンミナ(SANM): 第4四半期の売上高見通しが市場予想に届かず、20.51%安と大幅に下落した。
時価総額別の主な値動き
一方で、個別材料に反応して大きく上昇する銘柄も見られた。以下は時価総額別に見た、この日の主な値動きである。
Adミッドキャップ(時価総額20億~100億ドル)
- キニクサ・ファーマシューティカルズ(KNSA): 通期見通しの上方修正と売上高が予想を上回ったことが好感され、22.37%高。
- リプリジェン(RGEN): 決算は予想を上回ったものの、ガイダンスへの懸念から株価は伸び悩み、12.83%高にとどまった。
- コムボールト・システム(CVLT): こちらも決算は好調だったが、ガイダンスへの懸念が広がり19.12%安となった。
スモールキャップ(時価総額3億~20億ドル)
- オプコ・ヘルス(OPK): 32.26%高と急騰。
- リプリミューン・グループ(REPL): 32.04%安と暴落。
市場への示唆
半導体セクターは世界経済の先行指標と見なされることが多く、関連企業の業績見通しの悪化は、テクノロジー需要の先行きに対する投資家の懸念を反映している可能性がある。市場全体としては、個別企業の好決算よりも、今後のマクロ経済環境やセクター全体の成長鈍化リスクに焦点が移りつつあることを示唆している。