Story
アプライド、ラムリサーチなど半導体装置株が急落 業績見通しへの懸念が重荷

Summary
28日の米国株式市場で、半導体製造装置大手のアプライド・マテリアルズとラムリサーチの株価が大幅に下落した。市場では企業の業績見通しが強く意識されており、ガイダンスが嫌気された銘柄を中心に売りが広がった。
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Background
28日の米国株式市場では、半導体製造装置セクターの主要銘柄が軒並み売られ、中でもアプライド・マテリアルズ(AMAT)とラムリサーチ(LRCX)の株価が大幅に下落しました。市場参加者が個別企業の決算内容や今後の見通しを精査する中、同セクターへの警戒感が広がった格好です。
半導体関連株が軒並み安
この日の取引で、時価総額の大きいメガキャップ銘柄であるアプライド・マテリアルズの株価は8.35%安、ラムリサーチは7.34%安と急落しました。この動きは、他の半導体関連企業にも波及しました。
特に、第3四半期の売上高見通しが市場予想を下回ったアムコー・テクノロジー(AMKR)は24.07%安と暴落。同様に、第4四半期の売上高見通しが失望を誘ったサンミナ(SANM)も19.28%安と大きく値を下げました。これらの動きは、投資家が今後の半導体需要に対して慎重な見方を強めていることを示唆しています。
決算やガイダンスで明暗分かれる
Adこの日の市場は、半導体セクターに限らず、決算発表や業績見通し(ガイダンス)によって個別銘柄の株価が大きく動く展開となりました。軟調な見通しを示した企業が売られる一方で、好材料が出た銘柄には買いが集まりました。
- 主な下落銘柄:
- アプライド・マテリアルズ (AMAT): -8.35%
- ラムリサーチ (LRCX): -7.34%
- アムコー・テクノロジー (AMKR): -24.07%
- サンミナ (SANM): -19.28%
- コーニング (GLW): -14.86%(第3四半期の弱い見通しが要因)
- 主な上昇銘柄:
- IBM (IBM): +5.75%
- クインタイルズ・トランズナショナル・ホールディングス (IQV): +12.06%
- キニクサ・ファーマシューティカルズ (KNSA): +25.19%(通期見通しの上方修正が好感)
このように、市場全体を一方向に動かす材料に欠ける中、投資家は個々の企業ファンダメンタルズをよりどころとした選別色を強めています。今後の市場の方向性を判断する上で、各社の業績見通しが引き続き重要な焦点となりそうです。