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セキュリタス株が急落、第2四半期決算で成長鈍化を嫌気

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スウェーデンの警備大手セキュリタスの株価が24日、第2四半期決算でオーガニック成長率がゼロに失速したことを受けて11%以上急落し、約2年ぶりの安値を付けた。
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スウェーデンの警備サービス大手、セキュリタスAB(B株)の株価が24日のナスダック・ストックホルム市場で急落した。同日発表された2026年第2四半期決算で成長の急減速が示されたことを受け、株価は一時11.4%安の150.30スウェーデン・クローナまで下落し、約2年ぶりの安値を記録した。
ゼロ成長が市場の懸念を誘う
投資家が最も問題視したのは、売上高の勢いが失われた点だ。同社の第2四半期におけるオーガニック売上成長率は0%となり、前年同期の5%増から完全に失速した。四半期全体の売上高も378億4000万クローナと、前年同期の385億6000万クローナから減少した。
一方で、全ての指標が悪化したわけではない。調整後営業利益率は前年同期の7.5%から7.6%へとわずかに改善し、1株当たり利益(EPS)は7%増加した。キャッシュ創出も堅調に推移したが、これらの好材料はトップラインの急激な鈍化の影に隠れる形となった。
Ad企業固有の要因による売り
この株価の急落は、スウェーデン株式市場全体が同日に0.4%上昇し、世界の主要株価指数も安定していた中で起きたもので、マクロ経済やセクター全体の問題ではなく、完全に同社固有の要因によるものだと市場は判断している。
モルガン・スタンレーはレポートで、今回の決算は同社の成長ストーリーの持続性に対する疑念を生じさせると指摘しており、こうしたアナリストの慎重な見方も売りを加速させた。売上高の減少、オーガニック成長の消滅、そしてアナリストからの厳しい評価という複合的な要因が、株価を複数年ぶりの安値に押し下げる強力な売り材料となった。