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セコ株が急騰、好決算と記録的な第3四半期収益見通しを好感

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Jul 15, 20261 min read
セコ株が急騰、好決算と記録的な第3四半期収益見通しを好感

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イタリアのエッジAI企業セコの株価が15日に急騰した。2026年上半期の暫定決算が会社予想を上回り、第3四半期に過去最高の収益を見込むと発表したことが投資家心理を押し上げた。

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イタリアのエッジAIソリューションプロバイダー、セコ(Seco)の株価が15日の取引で8.6%急騰し、3.40ユーロに達した。同社が発表した2026年上半期の暫定決算が自社ガイダンスを上回り、第3四半期(7~9月期)についても野心的な収益見通しを示したことが好感された。

予想を上回る上半期決算

セコが発表した2026年上半期(1~6月期)の暫定純売上高は9,880万ユーロとなり、前年同期をわずかに上回った。特に第2四半期(4~6月期)の収益は前年同期比4%増の5,000万ユーロに達し、経営陣が自社目標を再び上回ったことを示した。

収益の質も市場に好印象を与えた。売上総利益率は前年同期の53.4%から54.0%に改善した。これは、メモリ価格の上昇による継続的な圧力にもかかわらず、同社の強靭な価格決定力と効果的なサプライチェーン管理を反映している。投資家にとって、これは収益性の持続可能性を示す重要な指標となる。

ソフトウェア事業の成長と強力な見通し

同社のソフトウェアプラットフォーム「Clea」は、上半期に740万ユーロの収益を計上した。中でも、より利益率の高いビジネスモデルの牽引力を示す経常収益は、前年同期比12%増の480万ユーロに達した。

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マッシモ・マウリ最高経営責任者(CEO)は、この結果が同社の戦略的ポジショニングの強さを裏付けるものだと述べた。さらに、同社は第3四半期に過去最高となる約6,000万ユーロの収益を見込んでおり、これは前年同期比で約25%の成長に相当すると付け加えた。

市場の逆風下で際立つ上昇

この日のイタリア証券取引所は、中東情勢の緊迫化がリスク心理を圧迫し、主要株価指数FTSE MIBが0.69%下落するなど、厳しい地合いだった。イタリアのテクノロジーセクターも逆風に直面しており、その中でセコの急騰は際立った動きとなった。

ブルームバーグがまとめたアナリストのコンセンサスでは、同社株に対して5件の「買い」推奨があり、「売り」推奨はなかった。今回の具体的な業績、利益率の拡大、ソフトウェアの経常収益の加速、そして記録的な第3四半期ガイダンスという複数の好材料が、軟調な市場の中で投資家の買いを誘った形だ。

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