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サンディスク株、株式分割は目前か?株価高騰で市場の憶測高まる

Summary
サンディスクの株価が過去1年で3,600%という驚異的な上昇を遂げ、1,500ドル台で推移していることから、株式分割への期待が高まっている。同社からの正式発表はないものの、市場では次の決算発表が注目されている。
半導体大手のサンディスク(SNDK)の株価が過去1年間で3,600%という驚異的な上昇を見せ、1,500ドルを超える水準で取引されていることから、市場では株式分割の可能性が取り沙汰されている。現時点で会社側からの発表やコメントはなく、あくまで憶測の域を出ないが、他のハイテク大手企業の先例を踏まえると十分に検討の価値がある。
株式分割への期待が高まる背景
株価が1,540.99ドル(7月21日時点)に達していることが、分割観測の主な根拠だ。6月下旬には一時2,354.39ドルの史上最高値を記録しており、これほど高額な株価は、一部のプラットフォームで端株取引ができない個人投資家にとって、投資の障壁となり得る。経営陣は通常、投資家層の拡大や株価指数への組み入れなどを考慮するため、この価格帯での分割は合理的な企業行動と見なされる。
実際に、半導体業界では同様の事例が続いている。
- エヌビディア:2024年6月、株価が約1,200ドルの時点で10対1の株式分割を実施。
- ブロードコム:2024年に10対1の株式分割を実行。
これらの前例が、サンディスクも追随するのではないかという市場の期待を後押ししている。
Ad分割実施に慎重な見方も
一方で、タイミングを疑問視する声もある。サンディスクの株価は史上最高値から31%下落しており、市場がやや不安定な状況にある。加えて、浮動株に対する空売り比率が11%を超えていることや、6月にインサイダーによる株式売却が報告されたこと、Argus Researchが7月14日に「ホールド」でカバレッジを開始したことなど、経営陣が追加の注目を集めるような企業行動を躊躇する可能性のある要因も存在する。
今後の注目は8月5日の決算発表
次に市場が注目する大きなイベントは、2026年8月5日に予定されている決算発表だ。企業は好決算と株式分割を同時に発表し、市場へのポジティブな影響を最大化させることがある。この日が、分割に関する何らかの発表がなされる最初の機会となる可能性がある。
アナリストの目標株価も強気で、ゴールドマン・サックスは2,200ドル、Evercore ISIは7月12日に3,100ドルという目標を掲げている。もし株価がこれらの水準に達すれば、株式分割を巡る議論はさらに活発化するだろう。現時点では分割は差し迫っていないものの、取締役会レベルで議論される価格帯に完全に入っていることは間違いない。