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サンディスク株、急落もファンダメンタルズは好調―強弱材料が対立

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Jul 20, 20261 min read
サンディスク株、急落もファンダメンタルズは好調―強弱材料が対立
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半導体大手のサンディスク(SNDK)の株価は、6月22日に付けた史上最高値の2,354ドルから35.5%という大幅な調整に見舞われている。しかしその一方で、同社の事業は売上高が倍増し、巨額の契約残高を確保するなど記録的な成長を遂げており、悪化したチャートと好調なファンダメンタルズとの間で投資家の見方が分かれている。

急落の背景にある複数の要因

今回の株価急落は、複数の悪材料が立て続けに発生したことが引き金となった。Investing.comの報道によると、主な要因は以下の通りである。

  • セクター全体での売り: 7月7日のサムスンの決算未達がきっかけとなり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が1週間で約8.5%下落するなど、半導体セクター全体から資金が流出した。
  • アナリストの格付け: 7月15日、Argus Researchが同社株の投資判断を「ホールド」で開始したことが嫌気され、株価は1日で8%下落した。
  • 高い空売り比率: 浮動株に対する空売り比率が11%を超えており、市場の弱気な見方を示唆している。また、6月の高値圏では内部者による株式売却も報告されている。

記録的なファンダメンタルズが下支え

株価は軟調なものの、サンディスクの事業基盤は極めて堅調だ。同社は直近の決算で、売上高が59億5000万ドルに倍増し、非GAAPベースの売上総利益率が78.4%に達したと発表した。

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さらに、同社は今後数年間にわたる供給契約により、420億ドルの最低契約収益を確保している。これは周期性の高い半導体業界では異例のことであり、業績見通しに高い確実性をもたらしている。AIインフラの中核を担うメタ(META)との複数年にわたるフラッシュストレージ供給契約も、同社の優位性を裏付けている。

市場の見方と今後の展望

現在のサンディスク株は、短期的なテクニカル指標が「強い売り」を示す一方、週足や月足では長期的な上昇トレンドが維持されていることを示唆しており、時間軸によって見方が分かれる状況だ。株価収益率(PER)などのバリュエーション指標は割高感があるものの、短期的な利益成長率を考慮すると割安との見方も存在する。

市場の注目は、8月5日に予定されている2026年第2四半期の決算発表に集まっている。この決算で同社の成長軌道が再確認されれば、現在の弱気なセンチメントが転換する可能性がある。それまでは、好調な企業実態と市場の懸念が交錯する展開が続くとみられる。

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