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ロケット・ラボ株が時間外で上昇、新型太陽電池とARK社の買い増しを好感

ロケット・ラボ(RKLB)の株価は9日の時間外取引で、主要株価指数が軟調な中で逆行高となった。高性能な新型太陽電池の発表と、アーク・インベスト(ARK Invest)による継続的な株式買い増しが投資家心理を押し上げた。
新型太陽電池「IMM Apex」が材料に
ロケット・ラボは9月8日、宇宙用途向けに設計された新型太陽電池「IMM Apex」を発表した。Investing.comが報じた。この製品は、サプライチェーンのリスクがあるゲルマニウムを使用しない設計が特徴で、以下の点を実現している。
- 初期太陽光変換効率:31.5%
- 重量:従来の多接合型太陽電池より40%軽量化
この技術革新により、同社の宇宙システム部門は需要が拡大する人工衛星の電力市場での機会を捉えつつ、ゲルマニウム基板の供給ボトルネックやコスト上昇のリスクを回避することが可能になる。ロケット・ラボUSAのブラッド・クレベンジャー社長は、「IMM Apexは卓越した性能を実現すると同時に、材料コストの上昇やサプライチェーンの制約といった現実的な課題にも対処するものだ」と述べた。
ARK社の買い増しとセクターへの追い風
Ad株価上昇のもう一つの要因は、著名投資会社アーク・インベストによる買い増しだ。同社は9月8日にロケット・ラボ株を2,341株追加取得した。これは、前週に累計で4,400万ドル以上を投じて同社株を連続購入した動きに続くものだ。
アナリスト全体の評価も「強力な買い推奨」を維持しており、良好な市場心理が株価を支えている。さらに、ピヴォタル・リサーチがスペースXの調査を開始したことで商業宇宙セクター全体への関心が高まり、ロケット・ラボのような同業他社にも恩恵が及んでいる。
市場全体とは逆行する動き
この日のロケット・ラボ株の堅調さは、米国株式市場全体の軟調な地合いとは対照的だった。時間外取引ではS&P500種株価指数が0.2%、ダウ工業株30種平均が0.4%下落しており、同社の株価上昇が企業固有の好材料に起因していることを示唆している。
時間外取引で、同社株は一時67.48ドルの高値を付け、67.42ドルで取引されていた。