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ロバート・ハーフ株が上昇、BMOが投資判断引き上げ 業績底打ち期待で

Summary
米人材サービス大手ロバート・ハーフの株価が時間外取引で上昇。BMOキャピタルが投資判断を引き上げ、第2四半期で業績が循環的な底を打ったとの見方を示したことが材料視された。
米人材サービス大手ロバート・ハーフ(NYSE: RHI)の株価が27日の時間外取引で1.2%上昇した。BMOキャピタルが同社の投資判断を「マーケットパフォーム」から「アウトパフォーム」に引き上げ、業績が底打ちしたとの強気な見方を示したことが背景にある。
BMO、業績の底打ちを指摘
BMOキャピタルは、ロバート・ハーフの業績が2026年第2四半期に循環的な底を打ったと分析。2026年第3四半期からは前年同期比での増収と利益率の拡大が始まると予想している。これに伴い、目標株価も従来の45ドルから47ドルに引き上げた。
BMOはまた、人材派遣関連株が歴史的に景気回復の初期段階で市場をアウトパフォームする傾向があることも指摘しており、これが投資家の新たな関心を集めている可能性がある。
第2四半期決算とアナリストの評価
今回の格付け引き上げは、7月23日に発表された同社の2026年第2四半期決算を受けたアナリストによる一連の評価見直しの一環だ。決算内容は、売上高が13億4000万ドルと市場予想(13億2000万ドル)を上回り、1株当たり利益(EPS)は0.26ドルで予想と一致した。
Ad第3四半期の売上高ガイダンスは13億1000万ドルから14億1000万ドルの範囲で、市場予想の13億5000万ドルとおおむね一致すると見られている。決算発表後、他の証券会社からも目標株価の引き上げが相次いでいる。
- Truist証券: 投資判断「買い」を維持しつつ、目標株価を40ドルから50ドルへ引き上げ。
- ゴールドマン・サックス: 投資判断「売り」を維持したものの、目標株価を26ドルから29ドルへ引き上げ。
市場環境と今後の見通し
当日はS&P 500が1.0%上昇するなど、株式市場全体が堅調に推移していることもロバート・ハーフの株価にとって追い風となっている。人材サービス企業は労働市場の状況や投資家のリスク選好度に特に敏感であり、良好な市場環境が好感されている。
BMOによる格付け引き上げ、決算後のアナリストによる評価見直し、そして好調なマクロ経済環境が重なり、52週高値の42.25ドルから下落していた同社株のバリュエーションを投資家が再評価する動きにつながっている。