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豪レジス、ボールト・ミネラルズの買収提案を撤回 ジェネシスの買収が前進へ

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オーストラリアの金採掘会社レジス・リソーシズ(ASX: RRL)は、ボールト・ミネラルズ(ASX: VAU)への買収提案を更新しないと発表しました。これにより、競合するジェネシス・ミネラルズ(ASX: GMD)によるより高額な買収案が前進する道が開かれました。
レジスの買収断念
レジスは月曜、ジェネシスの提案に対抗する新たな買収案は提示しないと表明しました。同社の取締役会が、ジェネシスの提示額に合わせることは自社の投資リターンや評価基準を満たさないと結論付けたためです。
これに先立ち、ジェネシスはボールトに対し、レジスの当初案を約6%上回る56億豪ドル規模の買収案を提示していました。ボールト側はこのジェネシスの提案を「より優れた提案」であると判断しています。
業界再編と市場への影響
Ad今回の動きは、高水準で推移する金価格を背景に、生産規模の拡大や鉱山寿命の延長を目指すオーストラリア金採掘業界の再編トレンドを象徴するものです。投資家はこの業界のM&Aの動向を注視しています。
ジェネシスとボールトの統合が実現すれば、年間約70万オンスの金を生産する、オーストラリア最大級の上場金生産会社が誕生することになります。この発表を受け、シドニー市場の取引ではジェネシスの株価が2.5%上昇した一方、レジスとボールトの株価は小幅に下落しました。
今後の見通し
レジスが対抗案を断念したことを受け、ボールトは既存の契約条件に基づき、レジスとの契約を可及的速やかに終了し、ジェネシスと最終的な買収契約を締結する意向を示しています。