Story
クアルコムとアップルがチップライセンス契約を延長

Summary
クアルコムはアップルとの特許ライセンス契約を更新し、2019年の訴訟和解をきっかけに始まった重要な技術提携を継続する。この契約延長はクアルコムの収益の安定性を確保するとともに、アップルが引き続き同社のモデム技術に依存していることを示している。
Text size
Background
クアルコムは木曜日、アップルとのチップライセンス契約を延長したと発表した。これにより、両社間の重要な技術提携関係が継続されることになる。ロイター通信が報じた声明によると、延長された契約は来年4月1日に発効する予定だ。
2019年和解の延長
今回の契約更新は、2019年4月に締結された画期的な合意に基づくものだ。この合意は、無線特許使用料とモデムチップの供給をめぐり、両社間で2年間続いた激しい世界規模の訴訟に終止符を打った。
当初の和解には、アップルからクアルコムへの非公開の支払い、全世界における訴訟の取り下げ、そして6年間のグローバル特許ライセンス契約が含まれていた。2019年の合意には、アップルがライセンス期間をさらに2年間延長できるオプションも含まれていた。
Ad投資家への影響
クアルコムにとって、今回の契約延長は、主要顧客を確保することで、収益性の高いライセンス事業の安定性を維持する上で重要な意味を持つ。また、この継続的な提携関係は、同社が保有する広範な無線技術特許ポートフォリオの価値をさらに高めるものとなる。アップルにとって、今回の契約延長は、自社開発の携帯モデムチップ開発という長期的な戦略が、まだ完全な移行段階には至っていないことを示唆している。この契約により、アップル製品は引き続きクアルコムの技術を利用できることになる。報道によると、両社は契約の詳細についてはこれ以上のコメントを発表していない。