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プリズミアン株が上昇、モレックスと55億ユーロの大型光ケーブル契約を締結

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イタリアのケーブル大手プリズミアンは、モレックスとの間で55億ユーロ規模の光ケーブル供給契約を締結したと発表した。同社史上最大級の契約が好感され、株価は大幅に上昇した。
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イタリアのケーブル大手プリズミアンの株価は20日、一時1.9%上昇した。同社が米モレックス社との間で、55億ユーロ(約8,800億円)規模に上る光ケーブル供給契約を締結したと発表したことが材料視された。
過去最大級の大型契約
今回締結された契約は、プリズミアンの歴史上でも最大級の商業契約となる。これにより、データセンターやデジタル接続に関連する光ファイバーインフラへの旺盛な需要が裏付けられた形だ。
この契約は、既に約170億ユーロと報告されていた同社の潤沢な受注残高を大幅に積み増し、今後数年間にわたる収益見通しの確度を高めるものとなる。投資家は、7月30日に予定されている2026年第2四半期決算発表を前に、この大型契約を好感してポジションを構築しているとみられる。
Ad市場の反応とアナリストの見方
このニュースを受け、プリズミアンの株価は一時128.8ユーロまで上昇し、その後も127.7ユーロ前後で堅調に推移した。市場アナリストの大半は同社株に対して「買い」に相当する評価を維持しており、12ヶ月のコンセンサス目標株価は約153ユーロと、現在の水準を大きく上回っている。
同業のネクサンスやNKTといった企業からは特に材料が発表されておらず、今回の株価上昇はセクター全体ではなくプリズミアン固有の動きであることが示された。今回の大型契約は、エネルギー転換やデジタルインフラ整備といった構造的な需要を同社が着実に捉えていることへの市場の信頼を改めて示すものとなった。