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ペンギン・ソリューションズ株が急騰、好決算と業績見通し引き上げを好感

AIインフラを手がけるペンギン・ソリューションズの株価が8日の取引で急騰し、16.3%高の72.92ドルに達しました。前日夕方に発表された第3四半期決算が、力強いAI関連の需要を背景にアナリストの予想を大幅に上回ったことが要因です。同社の純売上高は前年同期比48%増の4億7900万ドル、非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益(EPS)は0.84ドルとなり、それぞれ市場予想(売上高4億2140万ドル、EPS 0.56ドル)を大きく上回りました。
好調な決算を受け、同社は通期の業績見通しを大幅に引き上げました。通期の純売上高成長率の見通しを22%に、非GAAPベースの希薄化後EPSの見通しを従来の2.15ドルから2.60ドルに上方修正しました。さらに、2027年度の暫定的な見通しとして、売上高と非GAAPベースのEPSが共に前年比で30%成長するとの予測も示しています。
この発表はアナリストからの高評価につながり、複数の証券会社が目標株価を引き上げました。Stifelは目標株価を75ドルに、Citizensは65ドルから85ドルに、Needham & Companyは60ドルから80ドルにそれぞれ引き上げています。アナリストらは特に、予想を上回る成長を見せたメモリー部門の好調さを指摘しています。
Ad同社の成長はAI事業が牽引しており、AI関連事業の売上高は前年同期比で104%増加し、純売上高全体の74%を占めています。また、第3四半期には新たに4社のAIインフラ顧客を獲得したほか、「NVIDIA AI Factory Specialized Partner」や「2026 Dell Technologies Global Alliances Americas AI Partner of the Year」に認定されるなど、業界での地位を固めています。
一方で、ネイト・オルムステッド最高財務責任者(CFO)の退任も発表されましたが、会社側は個人的な理由によるものと説明しており、投資家心理への影響は限定的とみられています。この日の株価上昇は、主要株価指数が下落する軟調な市場環境の中で際立っており、同社固有の好材料が強く意識された形となりました。