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コムキャスト傘下Peacock、初の四半期黒字化 サッカーW杯が追い風

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Jul 23, 20261 min read
コムキャスト傘下Peacock、初の四半期黒字化 サッカーW杯が追い風

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米メディア大手コムキャストの動画配信サービス「Peacock」が、サッカーW杯や人気番組の好調を受け、サービス開始以来初の四半期黒字を達成しました。加入者数も市場予想を大幅に上回りました。

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米メディア大手コムキャスト(Comcast)が23日に発表した第2四半期決算で、同社の動画配信サービス「Peacock」がサービス開始以来、初の四半期黒字を達成したことが明らかになりました。サッカーワールドカップ(W杯)の配信や人気番組が追い風となり、有料会員数が市場予想を大幅に上回りました。

Peacockが初の黒字化、加入者数も急増

Peacockの4-6月期における税引前利益は1億8900万ドルとなり、2020年のサービス開始以来、初の黒字を記録しました。これは、ストリーミング市場で先行する競合に対抗するため、巨額のコンテンツ投資を続けてきた同社にとって大きな節目となります。

好調の背景には、同社傘下のテレムンドがスペイン語で配信したサッカーW杯や、人気リアリティ番組「Love Island USA」があります。これらのコンテンツが新規加入者を惹きつけ、同四半期の主な実績は以下の通りです。

  • 有料会員数: 200万人増加(アナリスト予想の約4倍)
  • 総会員数: 4800万人
  • 売上高: 前年同期比54%増の19億ドル

他事業は明暗、ブロードバンド部門に課題

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Peacockが躍進する一方、コムキャストの他事業では明暗が分かれました。特に、主力事業であるブロードバンド部門は競争激化に直面しており、同四半期に契約者数が16万7000人減少しました。これはFactSetがまとめた市場予想(16万5300人減)を上回る純減です。

テーマパーク事業も軟調で、営業環境は予想以上に悪化しました。同部門の税引前利益は5.1%減、売上高は24億1000万ドルでした。一方で、映画スタジオ部門はヒット作に支えられ、売上高が25%増の30億ドルと好調を維持しました。

投資家への示唆と今後の見通し

コムキャスト全体の第2四半期業績は、総売上高が299億4000万ドル、調整後1株当たり利益が1.04ドルといずれもLSEGの予想を上回り、堅調でした。しかし、決算発表を受けて同社の株価は1.7%下落しました。

これは、ストリーミング事業の黒字化という好材料がありながらも、投資家がブロードバンド事業の顧客離れやテーマパークの減速といった懸念材料を重視していることを示唆しています。Zacks Investment Managementのアナリストは、ブロードバンド顧客の維持には「将来の収益性を再び損なう可能性のある」インセンティブが必要になるかもしれないと指摘しており、今後の収益性への影響が注視されます。

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