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【米国株】ペイパルが買収観測で急騰、マイクロンテクノロジーは大幅安

Summary
15日の米国株式市場では、個別材料を手掛かりとした物色が活発化した。決済大手のペイパルが買収報道を受けて急騰した一方、半導体大手のマイクロンテクノロジーは大きく値を下げた。
15日の米国株式市場は、企業固有のニュースに反応し、主要銘柄で株価が大きく変動した。決済サービスのペイパル(PYPL)が買収提案の報道を受けて急騰した一方、半導体大手のマイクロンテクノロジー(MU)は大幅に下落し、明暗が分かれる展開となった。
個別材料でペイパル、エア・テストが急騰
この日、特に大きな動きを見せたのはペイパルで、株価は16.86% の大幅高となった。これは、決済企業のストライプと投資会社アドベントが530億ドル規模の買収提案を行ったとの報道が材料視されたものだ。
また、半導体試験装置メーカーのエア・テスト・システムズ(AEHR)は、力強い業績見通しと過去最高の受注実績を好感し、株価が31.9% 急騰した。このほか、電気自動車メーカーのルシード・グループ(LCID)は、破産の噂を否定したことで買い安心感が広がり、15.8% 上昇した。
マイクロンは下落、好材料で売られる銘柄も
Ad一方で、時価総額の大きいメガキャップ銘柄では、マイクロンテクノロジーが6.36% 安と大きく値を下げた。また、データベース大手のオラクル(ORCL)が3.49%上昇するなど、半導体関連とソフトウェアで対照的な動きが見られた。
医薬品開発のセルクイティ(CELC)は、米食品医薬品局(FDA)から乳がん治療薬の承認を受けたにもかかわらず、株価は16.21% の大幅安となった。これは、承認という好材料が発表されたことで、利益確定売りが優勢になる「材料出尽くし」の動きと見られる。同様に、ゴリラ・テクノロジー(GRRR)は1億2500万ドルの転換社債発行を発表し、将来的な株式の希薄化が懸念され20.21% の急落となった。
主な注目銘柄の動き
- ペイパル (PYPL): +16.86%
- エア・テスト・システムズ (AEHR): +31.9%
- ルシード・グループ (LCID): +15.8%
- オラクル (ORCL): +3.49%
- マイクロンテクノロジー (MU): -6.36%
- セルクイティ (CELC): -16.21%
- ゴリラ・テクノロジー (GRRR): -20.21%