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パラマウントとワーナーの合併、オレゴン州が差し止め申し立てを取り下げ

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オレゴン州司法長官事務所は、パラマウント・グローバルによるワーナー・ブラザースの1100億ドル規模の買収計画を遅らせるために行っていた裁判所への申し立てを撤回した。ロイター通信が報じたところによると、同州はパラマウント側が調査協力の要請に応じなかったため、リソースの浪費を避けるべく、次なる一手を検討するとしている。
申し立て取り下げの背景
オレゴン州司法省はロイター通信への声明で、「パラマウントは調査要求に応じず、法を超越していると考えていることを明確にした」と述べた。その上で、「オレゴン州民のリソースをこのような駆け引きに浪費させるわけにはいかない」として、申し立てを取り下げ、今後の対応を検討する方針を示した。
同州は以前、マルチノマ郡の裁判所に対し、州が関連記録を調査できるよう、取引の完了を60日間延期するよう求めていた。調査対象となっていたのは、パラマウントが規制当局の承認を得るための社内コードネーム「プロジェクト・ウォリアー」に関する文書や、トランプ前政権へのロビー活動に関連する記録などだった。
Ad企業側の反応と今後の見通し
パラマウントの広報担当者はロイター通信に対し、「オレゴン州司法長官がこの取引を遅らせるための申し立てを取り下げたことを歓迎する」とコメント。この合併は「合法的」かつ「競争を促進するもの」であると改めて強調した。
しかし、この大型合併に対する監視の目がなくなったわけではない。ハリウッドの主要スタジオ4社のうち2社が統合されるこの計画は、俳優や脚本家など業界関係者から雇用の喪失を懸念する声が上がっている。ロイター通信によると、他の複数の州も競争上の懸念からこの買収を調査しており、早ければ来週にも買収を阻止するための訴訟を起こす可能性があると報じられている。