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原油価格が2ドル超の反発、米在庫減少観測で供給逼迫懸念

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Jul 29, 20261 min read
原油価格が2ドル超の反発、米在庫減少観測で供給逼迫懸念

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米国の原油在庫が大幅に減少したとの観測から供給逼迫懸念が強まり、原油価格は1バレル2ドル以上反発した。前日の地政学的リスク後退による下落分の一部を取り戻した。

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29日のアジア時間早朝の取引で、原油価格が1バレル2ドル以上急反発した。米国石油協会(API)が発表した週間在庫統計で原油在庫の大幅な減少が示唆され、供給逼迫観測が強まったことが背景にある。

ブレント原油先物は2.71ドル(3.2%)高の1バレル86.80ドル、米国産WTI原油先物は2.26ドル(3.4%)高の81.95ドルを付けた。前日に米国とイランの対立緩和への期待から約5%急落し2週間ぶりの安値となっていたが、その下げ幅の一部を埋めた形だ。

米国の在庫減少が相場を押し上げ

市場関係者が28日に明らかにした米国石油協会(API)のデータによると、7月24日終了週の米国の原油在庫は、前週比で約330万バレル減少した。これは市場の供給引き締まり感につながる材料と受け止められている。

一方で、同期間の在庫は以下の通りとなった。

  • ガソリン在庫:91万8000バレル増
  • 留出油在庫:35万5000バレル増
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市場の注目は、日本時間29日夜に発表される米エネルギー情報局(EIA)の公式な週間在庫統計に移っている。

地政学リスクとOPEC+の動向

原油相場は、ホルムズ海峡の事実上の閉鎖など、世界的な原油の流れを混乱させている米国・イラン間の紛争を巡る情勢に大きく左右されている。前日には、停戦状態にあった両国間の紛争終結に向けた努力が本格的に再開されるとの期待から価格が急落した。

トランプ米大統領は28日、イランと「良好な協議」が行われていると述べたが、交渉が決裂した場合は追加攻撃も辞さない構えを見せている。一方、イラン側は米国との協議再開を模索していることを否定している。

価格を支えるもう一つの要因として、OPECプラスが10月から3カ月間、自主的な減産からの段階的な生産量引き上げを停止する可能性が高いと、ロイターが関係者の話として報じている。

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