Story
日経平均、3.29%の大幅高で引け 不動産・銀行株が相場を牽引

Summary
21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前日比3.29%高で取引を終えた。不動産や銀行など幅広いセクターが買われ、相場全体を押し上げた。
Text size
Background
21日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前日比3.29%高で取引を終えた。不動産、銀行、繊維セクターなどが上昇を主導し、全面高の展開となった。
相場の概況
この日の東京証券取引所では、値上がり銘柄数が2746に達したのに対し、値下がりは805、変わらずは215となり、市場心理の広範な改善を示した。Investing.comが提供するデータによると、幅広い銘柄に買いが入ったことがうかがえる。
一方、日経平均株価のオプション取引のボラティリティー(予想変動率)を示す日経平均ボラティリティー・インデックスは、前日比14.22%上昇の36.86となり、市場の変動が大きかったことを示唆している。
注目銘柄の動向
日経平均構成銘柄の中では、半導体関連株が特に強い動きを見せた。個別では以下の銘柄が大きく変動した。
Ad- 主な上昇銘柄:
- キオクシアホールディングス (TYO:285A): +17.18%
- イビデン (TYO:4062): +11.03%
- ソシオネクスト (TYO:6526): +9.11%
- 主な下落銘柄:
- 任天堂 (TYO:7974): -4.13%
- キッコーマン (TYO:2801): -2.49%
- サイバーエージェント (TYO:4751): -2.36%
市場の背景
外国為替市場では、ドル円相場が1ドル=162円54銭近辺で推移した。商品市場では、原油先物価格が下落する一方、金先物価格は上昇するなど、まちまちな動きとなった。
今回の株価上昇は、特定の材料に強く反応したというよりは、不動産や銀行といった内需関連セクターを中心に幅広い業種が買われた結果であり、投資家のリスク選好姿勢が強まったことを示している可能性がある。