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ネビウス株が急伸、投資判断格上げと大型資金調達を好感

Summary
ネビウス・グループの株価が時間外取引で上昇。フリーダム・キャピタルによる投資判断の格上げと、株式の希薄化を伴わない7億7500万ドルの資金調達が好感された。
AIクラウドを手掛けるネビウス・グループ(Nebius Group)の株価が20日の時間外取引で3.4%上昇した。証券会社フリーダム・キャピタルが投資判断を引き上げたことや、最近完了した大型の資金調達が投資家心理を改善した。
投資判断の格上げが直接のきっかけに
フリーダム・キャピタルは、ネビウスの投資判断を従来の「ホールド」から「買い」へと格上げし、目標株価も159ドルから200ドルへと引き上げた。同行は以前、バリュエーション(株価評価)への懸念から中立的な立場に転じていたが、株価が52週高値の299.86ドルから大幅に下落したことで、より魅力的な買い場が到来したと判断した。
今回の格上げにより、ネビウスに対するアナリストのコンセンサスは、買い推奨が9社、中立が6社、売り推奨が1社となり、強気の見方が優勢となっている。
財務戦略と市場環境も追い風
Ad同社が最近完了した7億7500万ドルの資産担保型融資枠も好感されている。これは同社初の担保付融資であり、既存株主の価値を希薄化させる新株発行を伴わずに、AIクラウド事業の拡大資金を確保できる点が評価された。
この日の市場は、ナスダック総合指数が0.6%、S&P 500が0.3%上昇するなど、テクノロジーセクター全体のリスク選好度を支える良好な地合いとなっている。数週間にわたる大幅な下落の後、テクニカル的に売られ過ぎの状態にあったことも、今回の反発の背景にあるとみられる。
決算発表を前に期待感
ネビウスは8月上旬に第2四半期決算の発表を控えている。2026年第1四半期には売上高が前年同期比で7倍近くに急増しており、投資家は次の好決算を期待して、再び買いを入れている模様だ。