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ネビウス株が時間外で急騰、エヌビディアの9.3%株式保有が判明

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AIクラウドを手掛けるネビウス・グループ(Nebius Group)の株価が21日の時間外取引で5.7%急騰した。半導体最大手のエヌビディア(Nvidia)が、ネビウス株の9.3%を保有していることが明らかになったことが買い材料となった。
エヌビディアが9.3%の株式を保有
米証券取引委員会(SEC)へ7月20日に公開された(7月13日付の)フォーム13Gの開示書類によると、エヌビディアはネビウスの株式9.3%(約2,226万株)を純投資目的のパッシブ・オーナーシップとして保有している。
この保有株式には、既存株式約119万株に加え、以前発表された20億ドルの戦略的投資の一環として取得したワラント(新株予約権)に関連する約2,100万株が含まれる。提出書類によれば、このワラントは2026年9月11日より前には行使できない。
アナリストの評価も相次ぐ
エヌビディアによる出資判明は、アナリストによる強気な見方の連鎖を引き起こし、さらなる株価上昇圧力となった。
Ad- Freedom Capital: 投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げ、目標株価を159ドルから200ドルに上方修正した。
- Northland: 投資判断「アウトパフォーム」を維持しつつ、目標株価を410ドルに引き上げた。同社は、ネビウスが8,000億ドル規模と予測されるAIaaS(サービスとしてのAI)市場の約14%を獲得する可能性があると分析している。
- Bank of America: アナリストのタール・リアーニ氏も、投資判断「バイ」と目標株価280ドルを再表明。AIコンピューティング需要の加速と同社のアセットライトなビジネスモデルの進化を評価した。
市場の追い風と今後の見通し
良好な市場環境も株価を後押ししている。時間外取引でナスダック総合指数が1.3%上昇し、先週売り込まれた半導体関連株が反発。投資家は、AIインフラ需要の手がかりとなる大手ハイテク企業の決算発表を週内に控え、ポジションを調整している。
AIハードウェア分野で絶大な影響力を持つエヌビディアからの「お墨付き」と、複数のアナリストによる評価引き上げ、そしてハイテク株の回復という複数の好材料が重なった。7月29日に予定されている第2四半期決算を前に、市場はネビウス株の再評価を進めているとみられる。