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モウイ株が急伸、第2四半期サーモン収獲量が予想上回る EBITは23%増

Summary
ノルウェーのサーモン養殖大手モウイが発表した第2四半期の暫定決算で、収獲量が会社予想を上回り、営業EBITが前年同期比23%増となったことを受け、同社株が3%超上昇した。
ノルウェーのサーモン養殖大手モウイ(Mowi ASA)が15日に発表した2026年第2四半期の暫定決算は、収獲量が会社予想を上回り、営業利益も大幅に増加した。この好材料を受け、同社の株価は3%以上上昇した。
第2四半期の好業績
同社が発表した第2四半期のサーモン収獲量(内臓処理後重量ベース)は150,000トンとなり、第1四半期決算時に示されたガイダンス(会社予想)の140,000トンを上回った。これは前年同期の133,000トンから13%増加し、第2四半期としては過去最高を記録した。
事業ベースの金利・税引前利益(営業EBIT)は、前年同期の1億8900万ユーロから23%増の約2億3100万ユーロに達した。また、1キログラム当たりの平均養殖コストは前年同期の5.39ユーロから5.21ユーロに低下し、コスト削減も利益拡大に貢献した。
地域・部門別の内訳
地域別の収獲量は以下の通りとなっている。
Ad- ノルウェー: 85,000トン
- スコットランド: 26,500トン
- チリ: 17,500トン
- カナダ: 10,000トン
- アイスランド: 5,500トン
- アイルランド: 3,000トン
- フェロー諸島: 2,500トン
1キログラム当たりの営業EBITは、カナダが2.05ユーロで最も高く、次いでノルウェーが1.85ユーロだった。一方で、アイルランドとアイスランドでは赤字を計上した。部門別では、コンシューマー・プロダクツ部門の営業EBITが2900万ユーロ、飼料部門の営業EBITDAが1600万ユーロとなった。
市場の反応と財務状況
予想を上回る収獲量と2桁台の利益成長が投資家に好感され、15日の取引でモウイの株価は3%以上上昇した。今回の発表は、同社の効率的な事業運営と良好な市場環境を投資家に示す形となった。
なお、同社が報告した第2四半期末時点での純有利子負債(IFRS 16の影響を除く)は、約28億1000万ユーロだった。