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モロッコ、9月中旬から軟質小麦の輸入を再開へ 補助金制度を導入

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モロッコ穀物庁(ONICL)は、国内収穫の優先期間を終え、9月16日から軟質小麦の輸入を再開すると発表した。輸入コストを補填するため、年末まで補助金制度が適用される。
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モロッコ穀物庁(ONICL)は、9月16日から軟質小麦の輸入を再開すると発表した。同国は今年6月、国内収穫の消化を優先するため輸入を一時停止していたが、今回の方針転換は国際市場における主要な動きとなる。
輸入再開と補助金制度
ONICLが公式サイトで公表した通知によると、輸入再開期間は9月16日から12月31日までとなる。この期間中、輸入される軟質小麦には補助金が適用される。
この補助金は、基準価格と実際の輸入コストとの差額を補填する仕組みだ。基準価格は1キンタルあたり270ディルハム(1トンあたり291.52ドル相当)に設定されている。実際の輸入コストは、フランス、ドイツ、アルゼンチン、米国の小麦市場価格を参考に決定される。
Ad市場への影響と背景
モロッコは6月に小麦輸入を停止し、国内生産者への支援に転じていた。同国の小麦生産は、数年にわたる干ばつの後、回復基調にある。
今回の輸入再開は、国内供給の安定化を図る動きとみられる。モロッコは欧州連合(EU)産小麦の主要な輸出先の一つであり、同国の輸入再開は、特に欧州の小麦生産者にとって支援材料となり、国際的な穀物価格に影響を与える可能性がある。