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ロシア株式市場:MOEX指数は横ばい、銀行株急落で3年ぶり安値圏に

Summary
週末のモスクワ株式市場でMOEXロシア指数は横ばいで引けたが、3年ぶりの安値水準で推移した。VTB銀行やズベルバンクなどの主要金融株が大幅に下落した一方、値上がり銘柄数が値下がりを上回るなど、まちまちな展開となった。
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Background
Investing.comによると、週末18日のモスクワ株式市場の主要株価指数であるMOEXロシア指数は、前日比変わらずの横ばいで取引を終えた。しかし、指数は3年ぶりの安値水準に留まっており、市場の基調の弱さを示唆している。
金融・エネルギー株が急落
この日の市場では、個別銘柄で大きな動きが見られた。特に、主要な銀行株とエネルギー株が大幅に下落し、相場の重しとなった。
- トランスネフチ(優先株)(MCX:TRNF_p): 14.98%安と急落し、52週来安値を更新。
- VTB銀行 (MCX:VTBR): 14.09%安となり、史上最安値を付けた。
- ズベルバンク(優先株)(MCX:SBER_p): 10.96%安で、こちらも52週来安値を更新した。
一部素材株には買い、まちまちな展開
全体としては、モスクワ証券取引所で値上がり銘柄数が165だったのに対し、値下がり銘柄数は67と、上昇した銘柄が下落した銘柄を上回った。このことは、指数全体が横ばいとなる中で、市場センチメントが二極化していたことを示している。
Ad上昇が目立ったのは以下の銘柄である。
- ユナイテッド・カンパニー・ルサール (MCX:RUAL): 2.43%高
- モスクワ信用銀行 (MCX:CBOM): 2.30%高
- ノリリスク・ニッケル (MCX:GMKN): 1.72%高
関連市場の動向
市場の不安心理を反映するロシア・ボラティリティー指数(RVI)は前日比変わらずの53.02で引けたが、これは52週来の高値水準にある。投資家の警戒感が依然として強いことを示している。
商品市場では、原油価格が上昇。8月渡しのWTI原油先物は4.48%高の1バレル82.49ドル、9月渡しのブレント原油先物は4.59%高の88.10ドルで取引された。為替市場では、ロシアルーブルが対米ドル、対ユーロでわずかに下落した。