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ミルキーミスト・デアリー株が急騰、新工場稼働と格付け引き上げを好感

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Sep 11, 20261 min read
ミルキーミスト・デアリー株が急騰、新工場稼働と格付け引き上げを好感
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インドの乳製品大手ミルキーミスト・デアリーの株価が11日、タミル・ナードゥ州での新工場稼働の発表を受け5.0%急騰し、上場来高値となる292.77ルピーを記録した。信用格付けの引き上げなど複数の好材料が重なり、投資家の買い意欲を刺激した。

新工場稼働と相次ぐ好材料

今回の株価上昇の直接的なきっかけは、同社がタミル・ナードゥ州に新設した製造工場の稼働を発表したことだ。この工場には約4億ルピー(約418万ドル)が投じられており、今後の生産能力拡大への期待が高まっている。

同社の株価は8月中旬の上場以来、好調を維持しており、今週も16%の上昇となる見込みで、これで3週連続の上昇となる。

投資家心理の改善と堅調なファンダメンタルズ

9月10日から11日にかけてムンバイで開催された機関投資家やアナリスト向けの経営陣による説明会も、買いを再燃させる一因となった。これは、同社の好調な業績を裏付ける動きとなった。

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ミルキーミスト・デアリーが発表した2027年度第1四半期決算は、売上高が前年同期比44%増の97億3450万ルピーに達するなど力強い内容だった。特にパニール(チーズの一種)やアイスクリーム、ヨーグルトといった主要カテゴリーが大幅に成長した。経営陣は、生産能力の増強、新たなプロテイン製品群の投入、さらなる市場開拓計画を明らかにしている。

さらに、格付け会社のCRISILがミルキーミスト・デアリーの長期信用格付けを「A+/安定的」、短期格付けを「A1」にそれぞれ引き上げたことも、同社の財務健全性に対する信頼を高める材料となった。

市場の逆風をものともせず

この日のインド株式市場は、米国市場の下落を受けた世界的な地合いの悪化から、主要株価指数であるSENSEXやNiftyが下落して始まった。ミルキーミスト・デアリーの株価は、こうした市場全体の逆風をものともせず、個別の好材料に支えられて上昇した形だ。

テクニカル的にも、株価はこれまでの52週高値を明確に上抜け、上場来高値を更新した。これは、市場全体の動向とは独立した、同社固有の強いモメンタムを示唆している。

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