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メタップス株が大幅安、ビットコイン下落と米規制の不透明感が逆風

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暗号資産関連事業を手掛ける株式会社メタップス(東証:3350)の株価が16日の取引で大幅に下落した。米国の重要な規制法案が否決されたことを受けて暗号資産の代表格であるビットコインが下落したことが、同社の株価を圧迫した。
ビットコイン価格への下押し圧力
Investing.comによると、メタップス株は水曜日に6.4%安の235円で取引を終えた。この背景には、米上院が火曜夜に暗号資産の規制明確化を目指す「クラリティ法案」を49対50の僅差で否決したことがある。
この結果、米国における包括的な規制の枠組みが整わないことへの懸念から、投資家の間で売りが広がり、暗号資産市場は下落。ビットコインは水曜日に2.4%下落した。
Ad競争激化とマクロ環境の悪化
メタップス固有の要因として、競争環境の激化も指摘されている。米国を拠点とし、同様にビットコインを財務資産として保有するStrive社は、最近ビットコイン保有量が25,000 BTCを突破し、時価総額でメタップスを上回った。これにより、企業のビットコイン保有競争におけるメタップスの相対的な地位への懸念が浮上している。
さらに、米国債利回りの上昇、原油価格の高騰、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測といったマクロ経済環境の悪化も、リスク資産である暗号資産や関連銘柄への投資意欲を減退させている。メタップスの株価は、52週高値である662円から大きく下落した水準にある。