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マタドール・リソーシズ株が上昇、デラウェア盆地での大型買収と配当発表を好感

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米国の石油・天然ガス開発会社マタドール・リソーシズ(MTDR)の株価が、7月23日の時間外取引で上昇した。同社がEnCap Investments傘下のPaloma Permian LLCを現金12億7500万ドルで買収する最終契約を締結したと発表したことが主な要因である。
デラウェア盆地での事業拡大
今回の買収は2026年第4四半期に完了する見込みで、マタドールの中核事業地域であるデラウェア盆地における埋蔵量と生産能力を大幅に強化するものとなる。本取引により、同社は以下の資産を獲得する。
- ニューメキシコ州エディ郡およびリー郡に位置する純未開発面積 16,235エーカー
- 純掘削可能地点 156カ所以上
- 確認埋蔵量 約5500万石油換算バレル(BOE)
買収対象の資産は、2026年第3四半期時点で日量11,100 BOEを生産しており、そのうち57%が原油である。これはマタドールの既存の生産構成や成長戦略と合致しており、投資家から好意的に受け止められている。
Ad株主還元と市場の反応
買収発表に加え、マタドールの取締役会は1株当たり0.375ドルの四半期現金配当を宣言した。これは年換算で1.50ドルに相当し、2026年8月10日時点の株主を対象に、同年9月8日に支払われる予定だ。大型買収を進める中でも株主還元を継続する姿勢が、経営陣への信頼感を高めている。
同日の時間外取引では、S&P 500やナスダックなどの主要株価指数が軟調に推移する中、マタドール株は1.0%高で取引された。これは、市場全体の地合いではなく、同社固有の好材料が株価を押し上げたことを示唆している。
投資家は、2026年8月5日の市場取引終了後に予定されている同社の2026年第2四半期決算発表にも注目している。同社は第1四半期決算後に生産見通しを引き上げており、今回の買収と配当が、積極的な拡大路線と株主還元の両立を目指す同社の戦略を改めて裏付ける形となった。