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伊マイレ株が上昇、証券会社の格上げと中国シノペックとの提携を好感

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Jul 10, 20261 min read
伊マイレ株が上昇、証券会社の格上げと中国シノペックとの提携を好感

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イタリアのエンジニアリング大手マイレの株価が10日の取引で上昇。証券会社ケプラー・シュブルーによる投資判断の引き上げと、中国のエンジニアリング大手シノペックとの提携が好感された。

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イタリアのエンジニアリング大手マイレ(Maire)の株価が10日の取引で上昇し、一時1.8%高の14.55ユーロを付けた。証券会社ケプラー・シュブルーが同社の投資判断を引き上げたことや、最近発表された中国企業との提携が主な買い材料となった。

ケプラー・シュブルーによる格上げが追い風

ケプラー・シュブルーは、マイレの投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げ、目標株価を17.50ユーロに設定した。これは、現在の株価から約25%の上昇余地があることを示唆している。

同行は、格上げの理由として複数のカタリスト(株価変動のきっかけとなる材料)を挙げている。具体的には、好調な第2四半期決算への期待のほか、今後12ヶ月以内に見込まれる以下の点を指摘した。

  • 受注の増加
  • 潜在的な企業買収
  • 子会社NextChemの新規株式公開(IPO)の可能性
  • 業績予想の上方修正

シノペックとの提携も好感

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今回の株価上昇には、マイレが2日前に発表した協力協定も寄与している。同社の子会社テクニモントが、中国のエネルギー・化学分野におけるエンジニアリング最大手の一つであるシノペック・エンジニアリング・グループとプロジェクト実行に関する協力契約を締結した。

この提携は、エンジニアリング、調達、製造、建設に至るプロジェクトのバリューチェーン全体で両社の強みを活用することを目的としている。これにより、マイレは主要なグローバル市場での競争力を高める狙いだ。

良好な市場環境も株価を支援

イタリアの主要株価指数であるFTSE MIBが堅調に推移するなど、欧州株式市場全体のリスクオンムードもマイレの株価を後押しした。また、米国市場でもS&P 500種株価指数やナスダック総合指数が上昇しており、国際的に事業を展開する工業・エンジニアリング関連銘柄にとって良好な外部環境となっている。

ケプラー・シュブルーによる格上げ、シノペックとの提携、そして良好なマクロ経済環境という3つの好材料が重なり、同社の株価を前日終値の14.29ユーロから押し上げる要因となった。

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