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ロッキード・マーチン、米国防総省から総額1億5000万ドル超の契約を複数獲得

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米防衛大手ロッキード・マーチンは、米国防総省(DoD)から3件の個別契約改定を通じて、総額1億5000万ドル(約225億円)を超える案件を受注したことが金曜日の発表で明らかになった。これらの契約は、ミサイル、海上システム、航空機の各部門にわたる同社の多様な防衛プログラムを強化するものである。
契約の詳細
米国防総省の発表によると、3件の契約の詳細は以下の通り。
- トライデントIIミサイル延命計画(9020万ドル): 最大の契約は、フロリダ州タイタスビルを拠点とするロッキード・マーチン・スペースが受注した。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「トライデントII」の寿命延長計画(Life Extension 2)に関するもので、作業の大半はジョージア州キングスベイやフロリダ州ケープカナベラルなどで行われ、2030年9月30日までに完了する予定。
- MK41垂直発射システム支援(4010万ドル): ニュージャージー州ムーアズタウンのロッキード・マーチン・ロータリー・アンド・ミッション・システムズが受注。海軍の艦艇に搭載されるMK41垂直発射システムの技術支援やエンジニアリング統合などを提供する。完了予定は2027年12月。
- HH-60Wヘリコプター修理(2030万ドル): コネチカット州ストラットフォードの同部門が、HH-60W戦闘救難ヘリコプターの修理に関する追加契約を獲得。これにより、当該契約の累計額は64億ドルから65億ドルに増加した。作業は2027年4月30日までに完了する見込み。
Ad市場への意味合い
今回の複数の契約獲得は、ロッキード・マーチンが米軍の主要なパートナーとしての地位を再確認するものであり、同社の安定した収益基盤を示している。特に、国家の戦略的抑止力の根幹をなす「トライデントII」の近代化という長期的な大型案件は、同社の宇宙・ミサイル防衛分野における技術的優位性と政府からの信頼を浮き彫りにした。
投資家にとって、これらの契約は長期にわたるキャッシュフローの安定性を示唆する好材料と見なされる。また、契約が宇宙、海上、航空という複数の事業分野に分散していることは、同社の事業ポートフォリオの強靭さを示すものと言えるだろう。