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キンバリークラーク、ケンビュー買収でEU承認獲得へ資産売却を準備か

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Sep 14, 20261 min read
キンバリークラーク、ケンビュー買収でEU承認獲得へ資産売却を準備か
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ティッシュペーパー「クリネックス」などで知られる米製紙大手キンバリークラークが、鎮痛剤「タイレノール」などを手掛けるケンビューの400億ドル規模の買収計画について、欧州連合(EU)の承認を得るため、是正措置を準備していることが関係者の話で明らかになった。この動きは、大規模な買収が市場の競争を阻害する可能性を懸念する規制当局に対応するためのものだ。

EUの独占禁止法審査

キンバリークラークによるケンビューの買収は昨年11月に発表された。この買収により、「ハギーズ」おむつなどを展開するキンバリークラークの製品群に、「リステリン」やスキンケアブランドの「アビーノ」「ニュートロジーナ」といったケンビューの幅広いポートフォリオが加わることになる。

ロイター通信によると、EUの競争政策を所管する欧州委員会は、今週中にもキンバリークラークに対し、独占禁止法上の懸念を正式に通知する見通し。これを受け、同社は9月29日に期限を迎える予備的審査の段階で是正措置を提示し、早期の承認を目指すか、あるいは本格的な4ヶ月間の詳細調査に移行した後に対応するかを判断することになる。

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他国での先行事例と市場の背景

この買収案件は、すでに他の地域でも条件付きで承認されている。オーストラリアでは先週、ケンビューの生理用品ブランド「ケアフリー」と「ステイフリー」を同国内で売却することを条件に承認された。南アフリカでも先月、条件付きの承認を得ている。

今回の大型買収は、消費者が価値を重視し、企業がより小さなパッケージサイズへの投資や不採算部門の整理で対応するなど、消費財業界が厳しい環境にある中で進められている。欧州委員会はこの件についてコメントを控えており、キンバリークラークとケンビューもコメントの要請に応じていない。

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