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カザフスタン原油生産量、テンギス油田の回復で40%急増

Summary
カザフスタンの石油・ガスコンデンセート生産量が、主要なテンギス油田の生産回復を受け、日量約208万バレルへと40%増加した。この回復は、7月に主要輸出ルートの制限によって落ち込んだ生産水準からの正常化を示唆している。
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データに詳しい関係者によると、カザフスタンの石油・ガスコンデンセート生産量が土曜日、日量約208万バレル(27万5000メートルトン)に達し、7月31日の日量149万バレル(19万7000トン)から40%急増した。この大幅な増加は、国内最大のテンギス油田における生産活動が正常化したことによるものである。
テンギス油田の生産が倍増
生産回復を主導したのは、シェブロンが操業するテンギス油田だ。同油田の生産量は、7月31日の日量45万4000バレルから、土曜日には日量90万3000バレルへとほぼ倍増した。これは7月の平均生産量であった日量78万4000バレルをも上回る水準である。
カザフスタンのエネルギー省およびテンギス油田の操業会社であるテンギスシェブオイルは、生産レベルの詳細に関するコメントの要請に応じていない。
Ad市場への影響と背景
今回の生産回復は、7月に発生した生産減少からの反動と見られる。カザフスタンの原油輸出の80%以上を担う主要ルート「カスピ海パイプラインコンソーシアム(CPC)」が輸出制限を実施したため、7月の生産量は落ち込んでいた。
CPCはテンギス、カシャガン、カラチャガナクといった主要油田からの原油を輸送しており、その稼働状況はカザフスタンの生産量、ひいては世界の原油供給に直接的な影響を与える。今回の生産水準は、同国が4月に記録した過去最高の日量217万バレルに迫るものであり、非OPEC産油国からの供給が増加することで、原油価格の上値を抑える要因となる可能性がある。