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英ジョンソン・サービス株が急落、主力ホレカ事業の不振で成長懸念

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英国の繊維レンタル大手、ジョンソン・サービス・グループ(JSG)の株価が10日の取引で急落した。同社が発表した上半期の取引状況報告で、既存事業の成長率がマイナスに転じたことが明らかになり、投資家の失望売りを誘った。
上半期の業績見通しが失望売りを誘う
Investing.comの報道によると、JSGの株価は同日8.9%下落した。52週高値(172.1ペンス)に近い水準で推移していた株価は、この発表を受けて一時150ペンスまで値を下げた。
下落の直接的な原因は、同社が発表した上半期の取引状況報告にある。報告によれば、上半期の既存事業売上高成長率が0.7%のマイナスとなり、投資家が期待していた成長軌道から大きく悪化したことが示された。
主力ホレカ事業の不振が響く
特に深刻なのは、同社最大の収益源であるホレカ(ホテル・レストラン・ケータリング)部門の不振だ。ホスピタリティ業界の厳しい取引状況を背景に、同部門の業績が悪化した。
Ad- ホレカ部門の売上高は2%減少し、グループ全体の足を引っ張る形となった。
- これは、2025年通期で同部門が達成した1%の既存事業成長からの著しい反転となる。
この結果は、経営陣が2026年の目標として掲げていた少なくとも14%の調整後営業利益率の達成にも疑問を投げかけており、英国のホスピタリティ需要の回復ペースに対する懸念を再燃させている。
市場への影響と今後の見通し
今回の株価急落は、マクロ経済やセクター全体の問題ではなく、JSG固有の材料によるものだ。同社が属するFTSE中型株指数がまちまちな動きを見せる中での大幅安であり、失望感が際立った。
52週高値圏での取引が続いていた中での既存事業の成長鈍化、そして主力部門の不振という組み合わせが、今回の大幅な売りにつながったとみられる。9月に予定されている中間決算の正式発表まで、投資家は同社の利益率改善シナリオが依然として有効なのか、あるいはホスピタリティ業界の需要減がより構造的な逆風となるのかを慎重に見極めることになるだろう。