Story
イタリア株式市場が反発、FTSE MIBは0.99%高 金融株が牽引

Text size
Background
金曜日のミラノ株式市場は、金融セクターが相場を牽引し反発した。主要株価指数のFTSE MIBは0.99%高でこの日の取引を終えた。
市場概況
Investing.comが報じたところによると、この日の上昇は化学、金融、公益事業セクターが主導した。ミラノ証券取引所では、値上がり銘柄数が351だったのに対し、値下がり銘柄数は293となり、市場心理の改善を示唆した。変わらずは61銘柄だった。
この日の取引は、欧州の他の市場がまちまちな動きを見せる中、イタリア市場の底堅さが際立った形だ。投資家は、個別企業の業績やセクターごとの材料を重視したとみられる。
主要銘柄の動向
FTSE MIB構成銘柄の中で、特に金融関連株の上昇が目立った。一方で、一部の大型株は下落し、相場の上値を抑えた。
Ad- 主な上昇銘柄:
- Bper Banca (EMII): +2.75%
- インテーザ・サンパオロ (ISP): +2.50%
- メディオバンカ (MDBI): +2.17% (史上最高値を更新)
- 主な下落銘柄:
- ポステ・イタリアーネ (PST): -3.65%
- テレコム・イタリア (TLIT): -2.67%
- STマイクロエレクトロニクス (STMMI): -2.41%
コモディティ・為替市場
株式市場が上昇する一方、コモディティ市場では原油価格が大幅に下落した。9月渡しのWTI原油先物は4.12%安の1バレル88.39ドル、ブレント原油先物も4.63%安の96.03ドルとなった。これは世界経済の減速懸念を反映した動きの可能性がある。
安全資産とされる金は上昇し、8月渡しの金先物は0.69%高の1トロイオンス4,078.30ドルで取引された。為替市場では、ユーロは対米ドル、対英ポンドでほぼ横ばいとなり、限定的な動きに留まった。