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インテル株、時間外で急騰 AI需要で決算・見通しが予想を大幅に上回る

Summary
米半導体大手インテルが発表した第2四半期決算は、AI関連の需要が追い風となり、売上高と利益が市場予想を大幅に上回った。好調な業績見通しも示され、株価は時間外取引で急伸した。
米半導体大手インテル(INTC)の株価が、決算発表後の時間外取引で9.9%近く急騰した。AIインフラ向け需要が追い風となり、第2四半期の売上高、利益、利益率の全てがアナリスト予想を大幅に上回ったことが好感された。
AI需要が牽引、第2四半期決算は予想を大幅に上回る
同社が発表した第2四半期決算によると、売上高は前年同期比25.4%増の161億3000万ドルとなり、市場予想の約144億2000万ドルを大きく超えた。同社によれば、この増収率は過去15年以上で最も力強い伸びだという。
調整後の一株当たり利益(EPS)は0.42ドルと、アナリスト予想の0.21ドルから倍増。調整後の粗利益率も41.8%に達し、市場予想の38.8%を上回った。
データセンター部門が急成長、強気の見通し示す
特に好調だったのは、AI関連のサーバー用CPU需要を反映したデータセンター・AI部門だ。同部門の売上高は59%増の63億ドルに急増した。インテルはデータセンター顧客と10件の長期供給契約を締結したことも明らかにしており、現在は供給が需要に追いついていない状況だと経営陣は指摘。これは今後の力強い需要を示唆している。
Adさらに、同社は2026年通期の設備投資見通しを200億ドルに引き上げた。第3四半期の見通しについても、以下のように市場コンセンサスを上回る強気な数字を示した。
- 売上高見通し: 158億ドル~168億ドル(市場予想: 151億ドル)
- 調整後EPS見通し: 0.38ドル(市場予想: 0.27ドル)
市場の反応と背景
今回の決算発表前、インテル株は7月に入ってから約28%下落するなど、半導体セクター全体が軟調な中で苦戦していた。しかし、予想を大幅に上回る決算と力強い見通しは、同社のAI時代における事業転換が勢いを増していることを投資家に確信させ、株価を押し上げる強い材料となった。