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IDBI銀行株が急伸、フェアファックスによる買収提案を印政府が受諾との報道で

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インドのIDBI銀行の株価が14日、同行の民営化に進展があったとの報道を受け急伸した。カナダのフェアファックス・フィナンシャル・ホールディングスによる買収提案をインド政府が受諾する見通しであると報じられ、買いが集まった。
買収交渉の詳細
現地メディアのビジネス・スタンダード紙によると、インド政府はフェアファックス社が提示した買収価格の引き上げ案を受諾する方向で最終調整に入っている。当初の提案額は政府が設定した最低売却価格を下回ったため拒否されたが、フェアファックス社が1株あたりの価格を数ルピー引き上げた修正案を提示した模様だ。
この報道を受け、14日の市場でIDBI銀行の株価は一時2.4%上昇し、86.12ルピーを付けた。同日のインドNifty 50指数が0.6%下落したのとは対照的に、市場全体をアウトパフォームした。
Ad民営化の背景と市場の観測
IDBI銀行の民営化は、インド政府と同国最大の保険会社であるインド生命保険公社(LIC)が保有する株式の売却を通じて行われる。政府は2027年度までの取引完了を目指しており、売却額は5000億ルピーから5500億ルピー(約5兆円〜5.5兆円)に達すると見込まれている。
市場関係者の間では、フェアファックス・インディアが最近、約10億ドル相当のインド国債を取得した動きが、今回のIDBI銀行の株式取得に向けた布石であるとの見方が広がっていた。また、同行は7月21日に年次株主総会(AGM)を予定しており、財務状況の報告や取締役の選任などが議題となるため、引き続き投資家の注目が集まっている。