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HIVEデジタル株が下落、市場全体の地合い悪化が影響

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暗号資産(仮想通貨)マイニングなどを手がけるHIVEデジタル・テクノロジーズ(HIVE)の株価は、10日の取引で1.6%安の4.24カナダドルで推移している。同社固有の悪材料は見当たらず、広範な市場の売りが下落の主な要因と考えられる。
市場全体の地合い悪化が重荷
この日の北米市場はリスクオフムードが広がり、主要株価指数が軒並み下落。S&P 500種株価指数が0.4%安、ナスダック総合指数が0.4%安、ダウ工業株30種平均が0.5%安となるなど、全面安の展開となっている。HIVEが属するデジタルインフラや暗号資産マイニング関連の銘柄も、同様の売り圧力に直面している。
高ベータ株としての特性
HIVEの株価は、市場全体の値動きに対して変動率が高い「高ベータ株」として知られている。同社の株価の52週レンジは2.42カナダドルから10.96カナダドルと幅広く、ボラティリティの高さを示している。このため、明確な個別材料がない日には、市場心理の変化に特に敏感に反応する傾向がある。
Ad最近の動向とアナリストの見方
同社は9月8日、ビットコインマイニングとGPUクラウド事業を合わせた1日あたりの平均収益が100万ドルを突破したと発表するなど、事業面では前向きな進展を見せていた。しかし、この日の取引では株価の支援材料とはならなかった。
一方で、8月中旬にKeefe BruyetteがHIVEの目標株価を5.00ドルから4.50ドルに引き下げたことが、投資家心理の重しとなっている可能性がある。同社は格付けを「マーケットパフォーム」で据え置き、資金調達リスクやAIテナントモデルの不確実性を指摘していた。本日の株価下落は、こうした背景の中で、セクター全体の売り圧力が増幅された結果とみられる。