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ハーレーダビッドソン株が上昇、ループ・キャピタルの格上げと決算期待で

投資会社ループ・キャピタルが投資判断を引き上げたことを好感し、米オートバイ大手ハーレーダビッドソンの株価が20日の時間外取引で1.7%上昇した。同社は今週後半に四半期決算の発表を控えており、強気の評価が投資家心理を押し上げた形だ。
ループ・キャピタルによる格上げが追い風
ループ・キャピタルは、ハーレーダビッドソンの投資判断を従来の「ホールド」から「バイ」へと引き上げた。Investing.comが報じた。この格上げにより、同社をカバーするアナリストの内訳は「買い」が6人、「ホールド」が8人、「売り」が2人となった。
また、InvestingProによる同社のフェアバリュー(適正株価)評価は32.91ドルとされており、現在の株価から約22%の上昇余地を示唆している。この評価も市場のポジティブな反応を増幅させた可能性がある。
決算発表を目前に控えた動き
今回の格上げは、ハーレーダビッドソンが7月23日に2026年第2四半期決算を発表する直前のタイミングで行われた。市場では、同四半期の一株当たり利益(EPS)は0.62ドルになると予想されている。
Ad新たな強気判断を受け、投資家が同社のリスク・リワードを再評価する中、決算発表を前にしたポジション調整が時間外での株価上昇を加速させたとみられる。同社は現在、コスト削減と製品ポートフォリオの均衡化を目指す事業再生計画「Back to the Bricks」を進めている。
市場全体の地合いも支援材料
当日の米国株式市場は、主要株価指数先物がいずれも上昇しており、市場全体の地合いもハーレーダビッドソン株の追い風となった。先週のハイテク株主導の下落を受け、投資資金が混雑したセクターから同業のポラリスなどを含むバリュー志向の銘柄へと向かう動きも観測されている。
これらの要因が複合的に作用し、同社の株価は一時27.22ドルまで上昇した。52週高値の31.25ドルには及ばないものの、52週安値の17.09ドルは大きく上回る水準を維持している。