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金価格が上昇、トランプ氏のイラン攻撃延期で原油安・インフレ懸念後退

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Aug 3, 20261 min read
金価格が上昇、トランプ氏のイラン攻撃延期で原油安・インフレ懸念後退

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トランプ米大統領がイランへの軍事攻撃を延期したことを受け、原油価格が急落しインフレ懸念が後退。ドル安も支援材料となり、金価格が月曜のアジア市場で上昇した。

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トランプ米大統領がイランに対する新たな軍事攻撃を延期したことを受け、原油価格が下落しインフレ懸念が和らいだことから、月曜日のアジア市場で金価格が上昇した。地政学的リスクの後退とドル安が、利息を生まない資産である金の魅力を高めている。

中東情勢の緊張緩和が金価格を支援

トランプ大統領は、イランや他の中東諸国がホルムズ海峡の再開とテヘランの核の脅威を排除する合意をまとめるため、さらなる時間を要請したと述べた。この発言を受け、市場では同地域での軍事的緊張が間近に迫っているとの見方が後退した。

この報道により、アジア取引開始時点で原油価格は1バレルあたり5ドル以上急落した。エネルギーコストの上昇による供給の長期的な混乱がインフレを高止まりさせ、金融引き締め策を正当化するとの懸念が和らいだことが、金にとって追い風となった。

ドル安も追い風に

米ドルインデックスが100の水準を割り込んだことも、貴金属相場をさらに下支えした。ドル安は、ドル建てで取引される金を海外の買い手にとって割安にする効果がある。

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  • 東部標準時午後9時15分(グリニッジ標準時午前1時15分)時点で、金現物(XAU/USD)は0.3%上昇し、1オンスあたり4,053.37ドルとなった。
  • 金先物(GC)は0.1%高の4,108.70ドルで取引された。
  • 銀現物(XAG/USD)は0.8%高の58.09ドル、プラチナ現物(XPT/USD)は0.4%高の1,652.60ドルだった。

FRBの金融政策と米雇用統計が焦点

月曜日の上昇にもかかわらず、投資家の間では依然として警戒感が残っている。先週の金融政策会合で反対票を投じた米連邦準備理事会(FRB)高官3名は金曜日、インフレ率が依然として高すぎるとの認識を改めて表明し、FRBのインフレ対策への信頼性を維持するためには即時の利上げが必要だと主張した。

金利の上昇は、利息を生まない金などの資産を保有する機会費用を高めるため、通常は金価格の重しとなる。市場の注目は今週発表される米国の主要な労働市場データに移っており、JOLTS求人件数、ADP民間雇用者数、週間新規失業保険申請件数、そして金曜日の非農業部門雇用者数などがFRBの次の一手を占う上で重要な手掛かりとなる。

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