Story
フランス株式市場は小幅続伸、CAC40は0.14%高

Text size
Background
8日のパリ株式市場は小幅に続伸して取引を終えた。主要株価指数であるCAC40は前日比0.14%高で引け、より広範なSBF120指数も0.18%上昇した。
市場概況
Investing.comが報じたところによると、この日の上昇は消費者サービス、産業、基礎素材セクターの銘柄が主導した。しかし、パリ証券取引所全体では値下がり銘柄数が252と、値上がり銘柄数206を上回っており、相場の上昇が一部の銘柄に支えられたことを示唆している。変わらずは86銘柄だった。
市場の不安心理を示すCAC40ボラティリティ指数(VIX)は、52週ぶりの高水準である18.96で横ばいとなった。これは、指数の小幅な上昇にもかかわらず、投資家の警戒感が依然として根強いことを示している。
個別銘柄の動向
CAC40構成銘柄では、小売大手のカルフールが2.37%高と上昇を主導した。一方で、半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクスは3.50%安と大きく下落した。
Ad- 主な上昇銘柄:
- カルフール (Carrefour SA): +2.37%
- ビューロー・ベリタス (Bureau Veritas SA): +2.18%
- ダノン (Danone SA): +2.11%
- 主な下落銘柄:
- STマイクロエレクトロニクス (STMicroelectronics NV): -3.50%
- ステランティス (Stellantis NV): -2.81%
- エルメス・インターナショナル (Hermes International SCA): -2.20%
特に高級ブランドのエルメスは株価が3年ぶりの安値に沈んだ。また、SBF120指数構成銘柄のEuroapi SASは史上最安値を更新するなど、一部銘柄には売りが集中した。
関連市場の動き
商品市場では、金先物12月限が0.84%下落した一方、原油先物はWTI10月限が0.75%高、ブレント11月限が0.32%高と上昇した。為替市場では、ユーロ/ドル、ユーロ/ポンドはほぼ横ばいで推移した。