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フリーポート・マクモラン株が下落、銅価格の最高値からの反落を嫌気

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米鉱業大手フリーポート・マクモラン(NYSE: FCX)の株価は、木曜日の時間外取引で5%超下落した。主要製品である銅の国際価格が、過去最高値から反落したことが売り材料となった。
銅価格の反落が株価を圧迫
ロンドン金属取引所(LME)の3カ月物銅先物価格は、同日の取引で一時、史上最高値となる1トンあたり$14,875を記録。その後、利益確定の売りに押され、0.2%安の$14,743で取引を終えた。
銅価格は5営業日続伸しており、この急ピッチな上昇に対する過熱感を投資家が意識し始めたことが、価格調整の引き金となった。フリーポート・マクモランのような鉱業会社の収益はコモディティ価格に大きく左右されるため、銅価格の変動が直接的に株価に影響した形だ。
Ad背景:米国の関税観測と在庫への懸念
電力や建設など幅広い分野で使用される銅の価格は、今年に入ってから19%上昇している。この背景には、米国が精錬銅の輸入に関税を課す可能性が浮上し、それに先立って在庫が米国内の倉庫に流入していることがある。
この動きにより、米国以外の伝統的な消費地域での供給が逼迫するとの懸念が強まり、価格上昇を後押ししてきた。しかし、記録的な価格水準に達したことで、市場参加者は上昇ラリーが持続可能かどうかを慎重に見極める段階に入っている。