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米国で初の馬のラセンウジバエ症を確認、テキサス州の畜産業に経済的懸念

Summary
米農務省のデータによると、テキサス州で国内初となる馬の新世界ラセンウジバエ症が確認された。大規模な発生は最大18億ドルの経済的損失をもたらす可能性があり、当局は家畜の移動を制限している。
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米農務省(USDA)のデータによると、メキシコ国境に近いテキサス州南部で、国内初となる馬の新世界ラセンウジバエ症の感染が確認された。生きた動物の肉を食い荒らすこの寄生虫の感染は、米国の畜産業に深刻な経済的脅威をもたらす可能性がある。
感染の確認と当局の対応
USDAのウェブサイトによれば、今回の感染は水曜日にプレシディオ郡で確認された。これは数ヶ月にわたる牛への感染拡大に続くもので、害虫の蔓延をいかに制御するかが喫緊の課題となっている。
この事態を受け、感染を検知したテキサス州動物衛生委員会は水曜日、プレシディオ郡とジェフデイビス郡内の指定された「汚染」区域外への温血動物の移動を禁止する命令を発出した。
経済的影響と背景
Ad専門家の試算では、テキサス州でラセンウジバエ症が大規模に発生した場合、経済的損失は最大で18億ドルに達する可能性がある。かつて米国ではラセンウジバエ症の発生により数千頭の動物が死亡したが、1960年代に根絶が宣言されていた。
先週ロイターは、馬を含む密輸された動物が新世界ラセンウジバエの宿主となっている可能性への懸念が高まっていると報じていた。USDAおよびテキサス州当局は、今回感染が確認された馬の由来については言及していない。
畜産業界への呼びかけ
米国馬術連盟によると、感染が確認されたのは牧場で働く馬の後脚だったという。同連盟は声明で、「すべての馬の所有者に対し、適切な傷の手当て、ハエの駆除、そしてバイオセキュリティを実践することで、自身の馬と馬術コミュニティ全体を保護するよう奨励する」と述べ、馬の定期的な検査を強く求めている。