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欧州石油株が急伸、中東情勢緊迫化で原油100ドルに迫る

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火曜日の欧州株式市場で、エネルギー関連株が軒並み上昇した。中東情勢の緊迫化が原油供給への懸念を煽り、ブレント原油先物価格が1バレル100ドルの大台に迫ったことが背景にある。
地政学リスクが原油価格を押し上げ
Investing.comによると、イエメンのフーシ派によるサウジアラビア都市部への攻撃や、米軍によるイランの石油タンカーへの攻撃、それに対するイランの報復など、中東での軍事活動が激化。これにより、すでに緊張状態にあった同地域の石油供給がさらに滞るリスクが意識された。
この影響を受け、東部標準時午前4時9分(日本時間午後5時9分)時点で、国際的な指標であるブレント原油先物は2.1%上昇し1バレル99.93ドルを記録。米国産WTI原油先物も1.4%高の94.31ドルまで値を上げた。ブレント原油は8月上旬から約25%上昇している。
エネルギーセクターが相場を牽引
原油価格の高騰は、欧州のエネルギー企業の株価を直接押し上げた。欧州の石油・ガス関連株の動向を示すSTOXX Europe 600 Oil & Gas指数は0.8%上昇し、欧州市場全体のセクター別上昇率でトップとなった。
Ad個別銘柄では、大手を中心に買いが集まった。
- エクイノール (Equinor): +3.1%
- レプソル (Repsol): +2.1%
- BP: +1.8%
- シェル (Shell): +1.2%
- トタルエナジーズ (TotalEnergies)、Eni、ネステ (Neste)、ガルプ・エナエルジア (Galp Energia) なども1.2%から1.9%の上昇を見せた。
市場への影響
原油価格が心理的節目である100ドルに再び接近したことで、市場ではインフレ再燃への警戒感が強まっている。今年の大半を通じてインフレ懸念と戦ってきた金融市場にとって、エネルギー価格の再高騰は新たな不確実性要因となる可能性がある。