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エチオピア航空、最大50機の単通路機発注を最終検討 ボーイング・エアバス・エンブラエルが候補

Summary
エチオピア航空が、アフリカでの事業拡大と機材近代化を目指し、最大50機の単通路型ジェット旅客機の発注を最終検討していることが分かった。ボーイング、エアバス、エンブラエルの機種が候補に挙がっており、数週間以内に決定する見通し。
アフリカ最大手の国営エチオピア航空が、事業拡大と機材の近代化を目的として、最大50機の単通路型ジェット旅客機の発注に向けた最終検討に入っていることが明らかになった。同社のレマ・ヤデチャ最高商務責任者(CCO)がインタビューで述べたもので、数週間以内に決定が下される見通しだ。
発注の詳細と候補機種
ヤデチャCCOによると、今回の発注計画は確定発注25機とオプション10機の単通路機で構成される。現在、技術面および財務面での最終評価を進めている段階だという。
検討されている具体的な機種は以下の通り。
- ボーイング:737MAXファミリーの最小モデル
- エアバス:A220
- エンブラエル:リージョナルジェット
Adこれとは別に、最大16機の貨物機(うち8機は購入権)についても決定が近いとしている。同氏は決定時期について「今後数週間以内」と述べており、来週から開催されるファンボロー航空ショーで発表される可能性も示唆される。
発注の背景と市場への影響
エチオピア航空は、保有機の平均機齢を8年以下に維持することを目標に掲げており、機材の近代化を急いでいる。近年、航空機メーカーの納入枠が世界的に逼迫していることも、早期の契約締結を後押しする要因となっている。
同社の保有機材は約170機で、そのうち100機以上がボーイングの737、777、787型機で占められている。すでに60機以上のボーイング機を追加発注済みであり、伝統的にボーイングとの関係が深い。そのため、もしエアバスやエンブラエルが受注を獲得した場合、エチオピア航空の機材構成の多様化が進むだけでなく、アフリカ市場における両社のプレゼンスを大きく高めることになり、航空機メーカー間の受注競争の観点からも注目される。