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エンフェーズ・エナジー株が下落、TDコーウェンが目標株価を3割超引き下げ

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Jul 20, 20261 min read
エンフェーズ・エナジー株が下落、TDコーウェンが目標株価を3割超引き下げ

Summary

太陽光発電関連のエンフェーズ・エナジーの株価が急落。投資会社TDコーウェンが、米国の住宅用太陽光市場の需要鈍化を理由に目標株価を大幅に引き下げたことが嫌気された。

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米国の太陽光発電関連企業エンフェーズ・エナジー(ENPH)の株価が20日の取引で急落した。投資会社TDコーウェンが、米国の住宅用太陽光市場に対する懸念を理由に同社の目標株価を大幅に引き下げたことが、間近に迫った決算発表を前にした投資家心理を悪化させた。

TDコーウェン、目標株価を大幅下方修正

TDコーウェンはエンフェーズ・エナジーの目標株価を、従来の70ドルから48ドルへと30%以上引き下げた。一方で、投資判断は「ホールド」を維持している。

この下方修正の背景には、「依然として厳しい米国の住宅用太陽光市場」があるという。TDコーウェンは、建築許可件数のデータから、通常見られる第2四半期の季節的な需要増が確認できなかった点を指摘した。

需要への構造的課題が浮き彫りに

今回の格下げは、7月28日に予定されている四半期決算発表を前に、エンフェーズが直面する短期的なファンダメンタルズへの懸念を増幅させる形となった。市場アナリストは、2026年度の売上高が約19%減少すると予測している。

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この売上減少予測の大きな要因は、住宅所有者による太陽光システム導入の主要な動機付けとなってきた連邦政府の「25D住宅用太陽光発電税額控除」が2025年以降に失効することだ。高価格帯の製品として位置付けられるエンフェーズは、この優遇措置がなくなった場合の消費者需要の軟化に特に影響を受けやすいと見られている。

市場の反応と今後の見通し

20日午半ばの取引で、エンフェーズの株価は4.2%安の39.84ドルに下落した。同日のナスダック総合指数が上昇する中での逆行安は、この売りが市場全体ではなく、同社およびセクター固有の逆風によって引き起こされていることを示唆している。

同社の株価は過去52週間で25.78ドルから73.74ドルの範囲で推移しており、住宅用太陽光発電に対する政策期待の変化に伴うセンチメントの揺れを反映して、大きな変動を経験してきた。決算発表直前のタイミングでの目標株価引き下げは、エンフェーズの中核事業が抱える構造的な需要課題を改めて投資家に意識させ、不確実性を嫌気した売りを誘った。

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