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米CPI受けドルとアジア通貨は小動き、FRBの利上げ観測が後退

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Aug 13, 20261 min read
米CPI受けドルとアジア通貨は小動き、FRBの利上げ観測が後退
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木曜日のアジア外国為替市場では、7月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想と一致したことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策に対する見方が再評価される中、米ドルとアジアの主要通貨は安定した動きとなりました。

米CPI、市場予想と一致

水曜日に発表されたデータによると、7月の米CPIは前月比+0.1%となり、エコノミスト予想と一致しました。年間インフレ率は6月の3.5%から3.4%に鈍化し、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは前月比+0.2%、前年同月比+2.5%の上昇となりました。

この結果を受け、FRBが9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの観測が強まりました。市場が織り込む利上げの確率は、報告書発表前の54%から約40%に低下しています。

MUFGのアナリストは顧客向けメモで、「今回のインフレ指標は、FOMCが当面政策を据え置くことを可能にするだろうが、現時点でスタンスを転換させるにはおそらく不十分だ」と指摘しました。

ドルは底堅く推移、円は軟調

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利上げ期待が後退したにもかかわらず、投資家はFRBの政策方針に関するさらなる手がかりを待っており、ドルは底堅さを維持しました。米ドル指数は前日に0.2%上昇した後、横ばいの99.99近辺で取引されました。市場の注目は、今後発表される米国の生産者物価指数や小売売上高のデータに移っています。

一方、日本円は圧力を受け、ドル円相場(USD/JPY)は2週間ぶりの高値圏となる159.43円近辺で推移しました。市場は、今月初めに日米両政府が40年ぶりの円安水準への下落を食い止めるため協調介入を確認して以来、円の動向を注視しています。

アジア市場の動向と地政学リスク

他のアジア通貨はまちまちの動きとなりました。韓国ウォンは対ドルで0.1%上昇、シンガポールドルは横ばいでした。人民元とインドルピーも小動きだった一方、豪ドルは0.2%下落しました。

市場では地政学的リスクも意識されています。イランと米国の中間的な和平合意を復活させる取り組みに進展がないと報じられたことで、原油価格は高止まりしています。ブレント原油先物が1バレル89ドル前後で推移する中、アジア全域で輸入インフレに対する懸念が燻っています。

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