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DLocalとPalomar、高成長とアップサイドが注目される中型株2選

Investing.comの分析により、新興国市場の決済インフラを手掛けるDLocal(DLO)と、ニッチな保険分野に特化するPalomar Holdings(PLMR)が、力強い成長性を持つ中型株として注目されている。両社は時価総額20億~100億ドル、10%超の収益成長率、10%超の投下資本利益率(ROIC)という基準を満たしている。
DLocal:新興国決済の雄、高成長と高リスク
DLocalは、新興国市場における決済ソリューションを提供しており、その急成長が際立っている。同社の評価は、その成長ペースに追いついていない可能性が指摘されている。
- 時価総額: 43億ドル
- 収益成長率: 57.0%(2026年6月30日時点)
- 投下資本利益率 (ROIC): 36.2%
- フェアバリューからのアップサイド: 41.4%(Investing.comによる試算)
同社の強みは、地理的な事業分散と決済取扱高の増加にある。2023年に6億5035万ドルだった収益は2025年には10億9000万ドルに達した。一方で、テイクレート(手数料率)への下方圧力、営業費用の増加、新興国特有の為替変動リスクなどが懸念材料として挙げられる。
Palomar:特殊保険のニッチ市場を開拓
AdPalomarは、地震保険など特殊な分野に特化した保険会社で、規律ある引受戦略が強みだ。同社もまた、目覚ましい収益成長を遂げている。
- 時価総額: 36億ドル
- 収益成長率: 60.0%(2026年6月30日時点)
- 投下資本利益率 (ROIC): 19.9%
- フェアバリューからのアップサイド: 23.2%(Investing.comによる試算)
2025年の決算説明会では、総収入保険料が32%増加し、調整後自己資本利益率(ROE)が26%に達したと報告された。今後の成長は、保証保険といった新規分野への拡大にかかっている。リスク要因としては、大災害による予期せぬ損失、経費率の上昇、不動産保険市場における保険料の伸び悩みなどが考えられる。
投資家への示唆
Investing.comの分析によれば、両社は魅力的な成長性を持つが、そのリスク特性は大きく異なる。DLocalはより高い株価上昇の可能性を秘める一方、新興国市場に起因するボラティリティに直面している。対照的にPalomarは比較的安定しているように見えるが、保険事業は大規模な保険金支払いが発生すると業績が急変するリスクを常に内包している。