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デッカーズ、第1四半期決算は予想超えも通期売上見通しが嫌気され株価下落

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フットウェア大手のデッカーズ・ブランズ(NYSE: DECK)が発表した第1四半期決算は、調整後1株当たり利益(EPS)が市場予想を上回り、通期の利益見通しを引き上げた。しかし、通期の売上高見通しがアナリスト予想をわずかに下回ったことが重しとなり、決算発表後に同社株は3.4%下落した。
第1四半期決算は予想を上回る
同社の第1四半期(4-6月期)の売上高は、前年同期比5.7%増の10億2000万ドルとなり、四半期として初めて10億ドルの大台を突破し、市場予想と一致した。調整後EPSは0.94ドルとなり、アナリストのコンセンサスであった0.87ドルを上回った。
この好調な業績は、主力ブランドの「HOKA」と「UGG」が牽引した。特に、海外事業および消費者への直販(DTC)チャネルが成長を支えた。
- HOKAブランド売上: 前年同期比7.7%増の7億350万ドル
- UGGブランド売上: 同4.9%増の2億7800万ドル
- 直販(DTC)売上: 同13.0%増の3億5280万ドル
- 海外売上: 同8.4%増の5億210万ドル
また、売上総利益率は56.4%と、前年同期の55.8%から60ベーシスポイント改善した。
Ad通期見通しと市場の反応
デッカーズは通期のEPS見通しを7.35ドル~7.50ドルのレンジに引き上げた。中間値の7.43ドルは、市場コンセンサスの7.50ドルに近い水準となる。
一方で、通期の売上高見通しは58億6000万ドル~59億1000万ドルで据え置かれた。この見通しの中間値である58億9000万ドルは、アナリスト予想の59億1000万ドルをわずかに下回っており、これが株価の売り材料になったとみられる。
ステファノ・カローティ社長兼CEOは、「デッカーズは会計年度の堅調なスタートを切り、第1四半期の売上高が初めて10億ドルを超えた」と述べ、「この業績はHOKAとUGGの継続的な強さを反映している」との見解を示した。