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クラッカー・バレル、CEO交代を発表 新CEOにデノ氏、株価は下落

Summary
米レストランチェーンのクラッカー・バレルは、新CEOにデイビッド・デノ氏を任命したと発表した。約3年間CEOを務めたジュリー・マッシーノ氏は退任し、この発表を受けて同社株は下落した。
米国のレストラン・小売チェーン、クラッカー・バレル・オールド・カントリー・ストア(NASDAQ: CBRL)は、デイビッド・デノ氏を次期最高経営責任者(CEO)に任命したと発表した。この人事交代を受け、月曜日の同社株は3%下落した。
CEO交代の背景
デノ氏は8月10日付で就任し、同日付で退任するジュリー・マッシーノ氏の後任となる。マッシーノ氏は円滑な移行を支援するため、10月9日まで顧問として同社に留まる予定だ。
マッシーノ氏がCEOを務めた約3年間、同社はロゴの変更や店舗の改装計画といった近代化への取り組みを巡り、ソーシャルメディア上で批判を浴びるなど、論争に直面していた。また、物言う株主(アクティビスト)のサーダー・ビグラリ氏の標的となり、同氏はマッシーノ氏の解任を求めて委任状争奪戦(プロキシーファイト)を仕掛けたが、11月の株主投票でマッシーノ氏は留任が支持されていた。
新CEOデノ氏の経歴
デノ氏はレストラン・小売業界で40年以上の経験を持つベテラン。直近では2019年から2024年まで、ブルーミン・ブランズ(NASDAQ: BLMN)のCEOを務めた。それ以前は、2012年から2019年まで同社の執行副社長兼最高財務責任者(CFO)として、新規株式公開(IPO)を主導した経歴を持つ。
Adキャリア初期には、ベスト・バイの国際部門でアジア担当プレジデント兼CFOを務めたほか、ヤム・ブランズ(NYSE: YUM)およびピザハットでCFOや最高執行責任者(COO)など、15年間にわたり上級管理職を歴任した。現在はクリスピー・クリームやパネラ・ブランズの取締役も務めている。
同社の独立取締役会議長であるカール・バーキスト氏は、デノ氏が包括的な選考プロセスを経て選出されたとし、その「卓越した経営手腕と顧客体験への注力」を評価した。
市場の反応と今後の見通し
今回のCEO交代の発表は、市場から不透明感をもって受け止められた可能性がある。クラッカー・バレルの株価は、近年の混乱の中でその価値の半分以上を失っており、最近回復の兆しを見せ始めていた矢先だった。
投資家は、新CEOであるデノ氏のリーダーシップの下で、同社が業績を立て直し、ブランドイメージを回復できるかどうかに注目している。