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米国産トウモロコシ、作柄評価引き下げで反発 供給懸念が浮上

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米国農務省(USDA)がトウモロコシの作柄評価を市場予想以上に引き下げたことを受け、シカゴ市場のトウモロコシ先物価格が上昇した。中西部の天候不順による供給懸念が背景にある。
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シカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物価格が火曜日に上昇した。米国農務省(USDA)が、市場予想を下回る作柄評価を発表したことで、天候不順による供給への懸念が強まり、前日の大幅な下落から反発する展開となった。
USDAが作柄評価を下方修正
USDAが日曜時点のデータとして発表した週次のクロップ・プログレス・レポートによると、米国産トウモロコシの作柄評価は「優・良(good-to-excellent)」の割合が63%となり、前週の67%から低下した。この数値は、アナリストの平均予想であった65%も下回る結果となった。
この評価引き下げの背景には、米中西部の穀倉地帯における高温・乾燥の天候があるとされている。
市場の反応と今後の見通し
Adこの報告を受け、CBOTの12月限トウモロコシ(ティッカー:CZ26)は一時、1ブッシェルあたり4.75-1/2ドルまで上昇し、1-1/2セント高で取引された。
一方で、トウモロコシ価格の上昇は限定的だった。原油価格の下落に主導される形で、より広範な商品市場で売りが優勢となったことが上値を抑えた。また、今後の天気予報では、週末の猛暑の後、中西部の大部分でより涼しく湿った天候が予想されており、作柄への懸念がいくぶん和らぐ可能性も示唆されている。
材料としては、USDAが火曜日に、民間輸出業者が2026/27年度渡しとして米国産トウモロコシ197,272トンを仕向け地非公開の買い手に売却したと発表しており、これが相場を下支えした。